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ノーベル賞、努力の人、感動の人

 2015年のノーベル賞の分野別発表が行われ、六分野ある中で10月5日に北里大学特別栄誉教授の大村智氏(80)が医学生理学賞、6日に東京大学宇宙線研究所長の梶田隆章氏(56)が物理学賞の受賞者に決定。

 きょう8日には文学賞の発表があり、毎年、候補にあがっている村上春樹氏は今年も受賞ならずで、ハルキストは「ガックリ」であったものの、8日時点で日本人が二人、ノーベル賞受賞者に選ばれたことは日本にとって久々の朗報、連日、テレビ、新聞などのメディアがビックな扱いで、その人なりを伝えています。

 

 大村氏は、大学卒業後、定時制高校の教師になるも、教え子が油まみれのまま工場から学校に通う姿に「手を洗う時間も惜しんで学ぶ姿に教えられた」と研究者の道に進み、晩年は私財を投じて芸術文化などの振興に貢献。


      大村氏の医学・生理学受賞を伝える新聞紙面

 

 一方、梶田氏はメディアのインタビューに研究者としての先輩であった戸塚洋二氏(2008年没、富士市出身)の指導への感謝を語り、「ノーベル賞は戸塚先生の教えがあったから」と。


       梶田氏の物理学賞を伝える新聞紙面

 

 ノーベル賞は、ダイナマイトの発明者で莫大な財を築くものの「死の商人」と呼ばれたことに心を痛めていたスウェーデン人のアルフレット・ノーベルの遺言によって始まった世界で最も権威を有する賞。

 その受賞者にふさわしく、大村、梶田両氏は、”努力の人”であり”感動の人”です。

 

 今、自分は還暦を過ぎたものの、健康で、日々、あれこれと忙しく過ごし、一日はあっという間。これはこれでありがたいことですが、その一方で、身近にいるであろう、ノーベル賞とは無縁の世界であっても努力を重ね、社会を支えている人の存在を見落としてはいないか…、そんな思いを抱いています。

 自分にとってもノーベル賞は無縁の世界ですが、連日の受賞者発表ニュースから「身近にいるはずの人生の手本となる人を見落とすな、大切にしろ」、そんな教示を得ています。

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