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富士市の「市民友好の翼」、中国嘉興市へ

 きょう1013日、富士市と中国嘉興市を結ぶ「市民友好の翼」が出発、帰国は1019日の七日間の友好交流の旅です。

 

 富士市は1989年1月13日に嘉興市と国際友好都市を締結。この締結は、1982年から静岡県と嘉興市を抱える浙江省との友好交流が重ねられる中、富士市と同様、製紙を主力産業としている嘉興市から「静岡県内の製紙都市と友好都市締結を」の希望が出され、これを富士市が受け入れてのもの。

 

 締結前後、嘉興市側が強く希望したのは製紙の公害対策の技術指導と経済交流で、富士商工会議所が、その仲介役を担い、これと並行して市が窓口機能を担って文化・スポーツ団体などの交流が重ねられてきました。

 市議会も議員研修の一環として一期目議員が友好訪問団を組織、4年に1回のサイクルで嘉興市を訪問。

 また、5年ごとに交代で周年記念事業に取り組み、昨年2014年には富士市で友好都市締結25周年記念事業が行われています。

 

 きょう13日に出発した「市民友好の翼」も市主催の友好交流事業の一環で、今年で20回目を迎えました。

 

 自分、海野しょうぞうは、ローカル紙の記者時代の1988年と1999年、そして2008年の計3回、嘉興市を訪れています。

 1988年は「締結が決まった嘉興市とは…」を伝えるための取材で、1999年は嘉興市で開かれた友好都市締結10周年記念事業に参加した富士市の公式訪問団の随行記者として、2008年は議員友好訪問団の一員としての訪問でした。

 

 そんなことで富士市日中友好協会に入会しており、きょう13日の「市民友好の翼」の見送りに行ってきました。

 

「なぜ、見送りに…?、日中友好協会の会員だから…?」

 

 それもありますが、実は配偶者が団員として参加しており、出発時、会派会合で市役所にいたことから気軽な気分で「見送りに…」でした。

 

 市庁舎西口で午前11時過ぎに出発式。といっても訪問団は15人程度の編成のため普段着的な出発式で、10分程度で終了し、一路、富士山静岡空港へ。

 団員の中には、5人ほど知り合いがおり、その中には日中友好協会の会員や中国語講座の講師もおり、「言葉には困らないだろうな。有意義な友好交流の旅になるだろうな」、そんな思いを抱くことができました。


             市庁舎西口での出発式で…


          バスで一路、富士山静岡空港へ

 

 この「市民友好の翼」、参加費の一部を市が助成しているものの、年々、団員確保に苦慮しているようです。

 その理由には…

中国への渡航経験者が多い時代となった

  友好交流を目的としているため中国を代表する万里の長城などの観光名所は訪れない

  公式訪問団の位置付けとなるため事前学習があり、嘉興市人民政府の表敬訪問もあり、観光旅行とは一線を画している

などがあげられそうです。

 

 しかし、堅苦しく受け止められる一方では、小学校訪問や家庭訪問など一般的な観光旅行では得られない貴重な体験もあり、「ぜひ、多くの市民が参加を…」と願っています。日本と中国の関係がギクシャクしている時代だからこそ、こうした草の根的な友好交流事業を大切にしたいものです。

 

 きょう13日から帰国までの間、配偶者不在の生活となりますが、「束の間の独身貴族を楽しんで…」という年齢はとっくに過ぎており、衣食住のうち“食”の部分が困ることになりますが、「まあ、なんとかなるさ」で過ごします。

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