富士市内は、10月上旬から中旬にかけてロゼシアターをメイン会場に文化連盟による「総合文化祭」が開かれ、これに続いて中旬から下旬にかけてまちづくりセンター単位による「地区文化祭」が開かれています。“芸術の秋、満開”といったところです。
この日本語表現、ちょっと「?」かもしれませんが…。
自分、海野しょうぞうの所在地区である鷹岡地区でも24日、25日の二日間にわたってまちづくりセンターを会場に「地区文化祭」が開かれました。
生涯学習推進会が、まちづくり協議会や区長会の協賛を得て取り組んでいるもので、今年で44回目。
初日24日は展示と、生バンド演奏付きの社交ダンス。25日が本番で、午前8時20分からの曽我兄弟太鼓保存会による呼び込み太鼓演奏でスタート。午前9時から開会式。以降、午後2時過ぎまで展示に加えて多彩なステージが繰り広げられ、模擬店やお楽しみ抽選会も…。
市議も来賓扱いで招かれ、「開会式で祝辞を!」と依頼されていたことから、以下のような祝辞を述べてきました。
本日の「地区文化祭」の開催、おめでとう、ございます。また、開催に向けての関係者の熱意に敬意を表します。ご苦労様です。
日本は、今、少子高齢化が進み、富士市もしかり。人口減少、労働人口も減少、市の財政は厳しさを増すことが確実となっています。
こうした中、地域力の向上が強く求められています。
“地域力”は“支え合う地域社会”という言葉に置き換えられ、その第一歩は普段着でのふれあい、私は、そう思っています。
文化芸術の意義とは…考え、語らずとも、そのふれあいの一点をとらえても、こうして多くの人が普段着でふれあうことのできる地区文化祭の開催意義は高く、尊いものであり、今後も盛大に開かれ続けることを切に願っています。
「地区文化祭」の様子を撮影してきましたので、以下にアップします。
曽我兄弟太鼓保存会による呼び込み太鼓の演奏です
ステージ部門、鷹岡カロケによるフラダンス
生涯学習推進会の体育保健部は今年も餅つき、そして大福餅を販売
展示コーナーです