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富士市議会の一般質問に厳しい紙弾

 きょう会派会合があり、市庁舎へ。偶然、出会った知人、「また静新(静岡新聞)に載っていたネ」。そう言い放つとニヤッ。複雑な気分でした。

 

 年4回開かれる定例会ごとに議員個々に与えられている発言権である一般質問に対し静新の記者が手厳しい記事を執筆。きょうの掲載は、その第2弾でした。


          きょうの静新の紙面です

 

 コラム的な『記者の目』で、「富士市議会が初めて一般質問について考える勉強会を開く。若手だけでなく、中堅とベテランも例外なく全議員を対象とする方針から一歩前進と言える。今後は、継続的な訓練とともに、一般質問は『市民を代表し市民のために行う』との認識が不可欠だ」と指摘。

 

 さらに、「富士市議会の一般質問の在り方が問われるのはなぜか」と記した上で、「毎回の定例会で同じ内容の質問を繰り返したり、質問よりも自身の主張を終始読み上げたりする光景が多々あった。議員の自己満足と思ってしまう現状に、他の議員の間から疑問が出ていた」。

 

 富士市議会の場合、一般質問は当局答弁を含めて1時間以内で、議員全員と市長をはじめ当局首脳部が質問内容にかかわらず出席する本会議で行われることから金額に置き換えたら、かなりの額に…、よって、一般質問には、それなりの意義(質問内容)と結果(当局回答)が求められることになります。

 

 他の議員や他の会派のことはともかく、第1弾、第2弾の手厳しい記事を受け、自分の一般質問を、指摘事項を踏まえて検証してみます。

 

 自分は、選挙公約の一つに「発言権の行使」を掲げ、その行使を最大限に発揮できるのは一般質問。といって「必ず一般質問に登壇する」とは公約していませんが、自分にとって年4回の定例会での一般質問は、「年4回しか与えられていない、市長から回答を受けることのできる発言の場、かつ本会議での回答には重さがある」と受け止めていることから、結果として8年半前に市議に就任して以来、「毎定例会の一般質問に登壇」という結果になっています。

 

 で、「毎回の定例会で同じ内容の質問を繰り返してはいないか…」。そして「質問よりも自身の主張を終始読み上げてはいないか…」と振り返っています。

 

 市議就任直後、先輩議員から「通告する発言要旨が長すぎる」と指導を受けたことがありました。この指導に「変えるつもりはありません。長いというなら字数を決めて下さい」。血気盛んな新人議員だったからではなく、それなりの理由があったからです。

 発言要旨は、文字通り、一般質問の通告時に提出する発言する内容の要点をかいつまんだものですが、自分の場合、発言の内容すべてを口頭語から文章語に直して提出しています。

 記者時代、本会議場の傍聴席の記者席で一般質問を取材。本会議場は天井が高いためか傍聴席は反響音が激しく、聞き取りにくいという問題がありました。とりわけ数字の聞き取りに難があり、その経験から「傍聴される市民の方に質問内容を正確に伝えたい」との思いからの発言の内容すべてです。

 富士市議会では、ほぼ全議員がパソコン入力で、議会事務局職員に発言要旨の入力を委ねることはなく、要旨ではなく発言の内容すべてであってもA4版用紙で1、2枚多くなる程度です。

 

 この一例からして議員は総じて自信家集団、紙弾を受けながらも名指しではないことから「自分が…」とは、なかなかです。

 

 富士市議会は、開かれた、市民のために存在する市議会を目的に平成23年4月に議会基本条例を施行。その第8条では議会モニター制度を定め、現在、各種市民団体代表や公募市民の計9人をモニターに委嘱、意見の提示を受けています。

 今後は、傍聴席に訪れなくても本会議の模様がウェブで生中継&録画中継されていることを踏まえ、モニターの皆さんに一般質問に登壇する議員個々への感想、意見を求めることも有効な改善策では…と思っています。

 

 同時に、紙弾を受けながらも、発言権の行使、一般質問への登壇に引いてはいけないとも思っています。

 とりわけ新人議員の皆さんは、「新人だから」を逆手にとって、批判や失敗を恐れず果敢に挑戦を…と願っています。


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