富士市は、平成28年11月１日に市制施行50周年を迎えます。「この大きな時代の節目を行政、市民、企業が一体となって祝い、新たな創造、確か発展に結びつけよう」と、来年１年間にわたってさまざまな記念事業を予定していますが、記念イヤーの周知と記念事業の盛り上げを図っていくロゴマークとキャッチフレーズが決定、きょう11月１日、ロゼシアターの中ホールで挙行された「平成27年度富士市表彰式」の開会前に発表されました。
下図がロゴマークです。
キャッチフレーズは
『富士のもと 夢をつなげて 50年』です。
ロゴマークとキャッチフレーズは総務部企画課が担当課となり、「富士市内在住・在勤・在学、または富士市にゆかりのある人」を応募条件にして公募。今年６月22日から９月４日までを応募期間とし、寄せられた作品はロゴマークが７０５作品、キャッチフレーズは８５作品でした。
募集中には、2020年東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムパクリ疑惑が発覚しましたが、採用されたロゴマークは富士市のシンボルである「富士山」と50周年の「50」、それに喜びの「笑顔」を組み合わせて図案化したもの。パクリや類似とは無縁の「これぞ富士市のロゴマーク」といった感じ。作者は富士市在住の女性でした。
一方、キャッチフレーズの作者は清水町在住の男性でした。
小長井義正市長が発表、作者２人も紹介され、それぞれステージ上から作品に込めた思いを語りました。
２人には、応募、採用への賞品も渡されましたが、その賞品は「１万円相当の富士ブランドの詰め合わせ」。発表時にも出席してもらって、作品に込めた思いも…。それでいて、この程度の賞品。「採用者に申し訳ないなぁ〜」でした。
富士市表彰式
きょう１日に行われた「平成27年度富士市表彰式」は、「市長表彰」「教育文化スポーツ奨励賞表彰」「地域社会貢献者褒章表彰」の三表彰からなり、被表彰者（団体）は次の通りです。
(敬称略)
【市長表彰】
・望月 健一 （地方自治功労）
・坂本 富彦 （地方自治功労）
・望月 清隆 （地方自治功労）
・青木 勲男 （地方自治功労）
・村松 茂美 （水火災防護功労）
・高橋 正己 （水火災防護功労）
【地域社会貢献者褒章表彰】
・近藤 �睇廖 淵灰潺絅縫謄３萋亜�
・稲葉 芳典 （社会福祉活動）
・栗田 洋子 （社会福祉活動）
・益木 進一 （交通安全活動）
・瀧 了 （交通安全活動）
【教育文化スポーツ奨励賞表彰】
・石倉 妙子 （文化・絵画）
・立石 美井 （スポーツ・なぎなた）
・福島 勇輝 （スポーツ・パワーリフティング）
・県立吉原工業高校電子科 （教育・課題研究）
・富士猟友会クレー射撃部 （スポーツ・クレー射撃）
