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郷土史書『鷹岡』が発刊されました

 富士市の旧・鷹岡町が発展、輝いた昭和史を中心に郷土の歴史を後世に伝える『鷹岡』が、このほど発刊、区長会を通して鷹岡区地区の各世帯に配布されました。鷹岡地区まちづくり協議会(松田幸雄会長)が本年度の新規事業として取り組んだもので、歴史講座の受講者など昭和を生きた人たちの記憶を紡いだユニーク、かつ貴重な郷土史書。A4サイズ、78ページ、発刊部数は5,000部です。


          郷土史書『鷹岡』です

 

 まちづくり協議会は、まちづくりセンターと協調し平成24年度に「鷹岡の歴史を学び、鷹岡地区の新たな発展に結び付けたい」と『鷹岡歴史発見』と題した歴史講座を開講。市内在住の郷土史家などを講師に招き、その歴史を見詰めてきました。

 

 講座受講者は約30人余で、町並みや史跡、建造物、伝承地などを訪れるフィールドワークにも取り組み、そうした中、受講者には旧・鷹岡町が発展、輝いた昭和の時代に生きた人たちが多く、その記憶を寄せ合う中、「これまでの郷土史書には記されていない、昭和を生きた人たちの記憶を本にまとめたい」の声があがり、旧・鷹岡町を浮き彫りにする『明治・大正・昭和〜先人からのメッセージ〜』のサブタイトルをつけた郷土史書の発刊を決定しました。

 

 以後、受講者や地区在住の歴史に関心のある人たちの記憶をまちづくりセンターの職員が活字におこし、地区在住の郷土史家のサポートを受け、1年余をかけて発刊に結び付けたものです。

 センター職員に最敬礼です。

 

 発刊費用は、地区に還元された古紙回収報奨金と、富士市文化振興基金からの助成金を充当し、これにより各世帯への無料配布が実現できました。

 残部については一冊500円の負担を求めてまちづくりセンターで配布に応じています。(筍沓院檻械横隠機法

 

 さて、この郷土史書『鷹岡』の発刊にあたって、自分、海野しょうぞうも、鷹岡地区在住市議として、その作業に参画。ただし、自分は旧・鷹岡町生まれではなく岩松生まれ。で、参画といっても記憶=語り部ではなく、校閲・校正などの雑用係でした。

 

 発刊に合わせて『鷹岡歴史発見』の受講者がまちづくりセンターに集い、『鷹岡』を手に感想を述べ合い、“我がまち・我が郷土史”に満足気でした。

 

 司会者から感想を求められ、そして自分が発言した内容は…。

 

「この郷土史書の発刊に雑用係としてお手伝いさせていただきました。富士市内では、これまで多くの地域単位の郷土史書が発刊されていますが、地区在住の郷土史家が中心となり、文献を紐解いたものがほとんど。生活者の視点から郷土史をとらえ、それを活字にしたものは私の知る限りでは初めてで、貴重な郷土史書です」

 

 これで終わればハッピー・エンドとなったのですが…、勢いづいて…

 

「富士市で最も権威を有する郷土史書は全6巻から成る『富士市史』ですが、戦争の記述は少なく、しかも公文書記録をまとめあげたもの。戦争中の庶民の生活は、どうだったのか、戦争が、どう生活に陰をもたらしたかは詳しくは記されていません。鷹岡地区の郷土史書第2弾として、時代に埋没している戦争と庶民の生活、そこに視点を当てて挑戦してはどうでしょうか」

 

「挑戦しよう!」なんてことになったら…。まあ、その時は「やるきゃない」です。

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