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依然として続く飲酒運転の撲滅の決め手は…

 きのう11月4日午後、富士市庁舎で交通安全対策協議会の常任委員会が開かれ、年末の交通安全県民運動の実施要綱が決まりました。今月18日(水)に消防防災庁舎で開かれる役員会の承認をもって正式決定となります。


 きょうのブログは、常任委員会に出席して、ちょっと気になったことを一筆啓上…。

 

 常任委員会には、交通安全関係を管轄とする市議会総務市民委員会の委員長としての出席。年末の交通安全県民運動は1215日(火)から31日(木)を期間として県下一斉に交通安全推進機関が連携して展開。スローガンは『安全を つなげて広げて 事故ゼロへ』です。

 

 富士市の重点は次の4点です。

 

1.高齢者と子どもの交通事故防止

2.夕暮れ時から夜間の交通事故防止

3.自転車と二輪車の安全利用の促進

4.飲酒運転の根絶

 

 このうち(2)の夕暮れ時から夜間の交通事故防止では「自発光式反射材等の着用と、夕暮れ時の早めのライトオンの励行」を掲げています。

 

 ちょっと気になったのは、事務局が「(4)の飲酒運転の根絶は富士市独自の重点です」と述べたことです。

 

 常任委員会の開会時で挨拶に立った富士警察署の交通担当者は、今年1月から11月3日までの管内の交通事故発生状況を報告。「件数は2,018件で前年同期比6件減であるものの、負傷者は2,690人で同97人増、死亡者も10人で同2人増。昨年1年間の管内死亡者は9人であり、この時期で昨年を上回っている」と述べ、慌しくなる年末の交通事故防止に交通安全推進機関が一丸となって取り組む必要性を力説しました。

 

 報告には飲酒運転の検挙・逮捕者数が示されなかったこと、そして富士市独自に重点項目として飲酒運転の根絶をあげたことから、実施要綱が示された後に「富士市内の飲酒運転の実態は…」と質問。交通担当者の回答は「飲酒運転が絡んだ事故だけで7件ありました」でした。

 事故には至らない検問検挙数を含めれば、飲酒運転は、かなりの数となり、富士市独自に重点項目として飲酒運転の根絶をあげたことも頷けるものでした。

 

 続けて「飲酒運転で検挙・逮捕された人たちは、飲酒運転が厳罰となることを知っていたのでしょうか」と問うと、「知っていますよ」でした。

 

 車が日常の“足”となっている車社会。「いくら安全運転を心掛けても避けられない事故もある」という意見もありますが、飲酒運転を原因とした事故は「避けられる事故」であり、同じ交通事故でも悪質な犯罪です。

 

 交通安全推進機関が交通安全運動を繰り広げ、飲酒運転が厳罰であることの周知の徹底が図られながらも撲滅しない現実に、「自動運転も近未来に実現する勢いのある日本の車産業のテクノロジーをもってすれば車にアルコール検知機能を搭載、検知されればエンジンがかからない、車が動かないような装備も可能。その導入を真剣に考える時代だ」と思っているのですが、どうでしょうか。


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