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キャンプ、いや、全国市町村国際文化研修所主催のセミナーを受講します

 自分、海野しょうぞうが所属する富士市議会の会派「凜(りん)の会」の所属議員5人は、きょう1119日から20日にかけて滋賀県大津市にある全国市町村国際文化研修所で開かれる「市町村議会議員特別セミナー」に参加。その参加に向け東海道新幹線新富士駅8時12分発の乗車することになっており、自宅を出る前に、このブログを打ち込んでいます。「8時12分発の乗車に間に合うか…」、ちょっと心配ですが…。

 

 研修では、「仙台市の都市経営について」(講師・仙台市長の奥山恵美子氏)、「地方議会改革の実績と課題〜住民の反応との関わりで〜」(講師・明治大学名誉教授の中邨章氏)、「地域に根付いた商業施設の今後のあり方」(講師・丸屋本社代表取締役の玉川恵氏)、「地方から変える日本の未来」(三菱総合研究所プラチナ社会研究センター長の鎌形太郎氏)の4講座を受講することになっています。

 

 さて、このブログ、研修参加をお伝えするだけでなく、研修を主催する全国市町村国際文化研修所(通称名はJIAM=ジャイアム、以下、研修所)の機能の紹介や、これまでの研修参加で得た感動を伝えたくて…、そんな思いからです。

 

 研修所は、全国市長会及び全国町村会、それに総務省をはじめとする関係省庁、諸機関の協力、支援を受けて公益財団法人全国市町村研修財団が設置、運営しているもので、分権型社会を担い、時代の変化にも柔軟に対応できる意欲と能力を兼ね備えた人材の育成を目指して、〇堋村長や市町村議会議員の地域経営力を高めるための研修、⊆ら考え、行動を起こして、さらに、その結果も自分で評価できる市町村職員を育成する研修、NPO関係者等が市町村との協働を進め、地域の課題解決に役立つ研修などを実施しています。

 施設規模は、研修ホールや会議室、宿泊用の個室300室を有し、平成26年度の研修事業などへの参加者は6千人余を数えています。

 

 地方自治に関する研修は、多くの民間研究機関が実施していますが、東京をはじめ横浜、名古屋、大阪などの大都市での開催がほとんど。講師に著名人が多いこともあって受講料は高額で2日間で3万円程度。もちろん、宿泊費や交通費は別途必要で、参加案内が頻繁に届いています。

 

 これに対して研修所の研修は、公的機関の協力、支援を受けていることもあってか低額で、民間研究機関の3分の1程度。しかも宿泊費と食事込み。もちろん、食事は、価格それなりですが…。

 ただ、申し込みが殺到し、受け付け開始日に「それ!」とばかりに申し込むことが必要。

 

 富士市の市議会議員となって初めて研修所の研修に参加したのは就任早々。学生時代から長い年月を経過しての研修、ゆえに学生時代に戻ることはままならず1講義1時間30分をじっくり聴き、メモを取るのは大変でしたが、夜の立食スタイルの交流会での全国各地の議員との会話から「大変などは甘い」と反省、そして「頑張るぞ!」の意欲が澎湃(ほうはい)と湧き上がったことを、昨日のように思い出します。それは、その後の議員活動の支えにもなっています。

 

 参加者の多くは、毎年、参加。町村議員が多く、市であっても自治体規模が小さく、交流会で、ある町議は「著名な講師の民間研究機関の研修に参加したいのですが、費用的に大変で…。その点、この研修所の研修は大助かり。何としても受講を…と受け付け開始日をチェックして、すばやく申し込みを続けています」と話されました。

 

 こうした研修の受講料や交通費は、議員報酬のほかに支給される政務活動費の使用が認められていますが、自治体規模が小さいほど低額で、「政務活動費なるものが存在しない」という自治体もあり、そうした自治体の議員は、すべて自腹。目を輝かせながらの受講姿勢も含め、ただただ頭が下がります。

 

 富士市議会は、今年4月に改選。会派が再編成されましたが、新たに誕生した会派「凜(りん)の会」の所属となった自分は、会派スタート時、「これからも研修所の研修に参加しよう」と呼び掛け、賛同が得られ、今回の研修に会派所属議員全員で参加することになりました。

 

 受講料が安いから、それもありますが、5年前の事業仕分けで、施設の在り方を含めた研修事業について「より効率的に維持管理すべきだ」との判定が下され、仕分け人11人のうち7人が「見直すべき」とし、4人が「廃止」でした。よって「今後も研修所の研修が存続するためには申し込み殺到の維持が必要、その一助になれば…」、カッコよすぎる言い方になってしまいますが、そんな思いもあってのことです。

 

 頑張って行ってきます。

 

 もう1点、このブログの表題の「キャンプ、いや…」の部分ですが、事業仕分けで「より効率的に維持管理すべきだ」の判定が下されたことから、ビジネスホテル並みのサービスがあった宿泊が一転、経費節減策として歯ブラシ、歯磨き粉、それに歯磨き用のコップまで持参が求められ、さらに、パジャマ、フェイスタオル、バスタオル、せっけん、室内用スリッパも持参。

「ベッドメイクも各自で…」といった調子で、所在地が比叡山を背に琵琶湖を望む静かな環境、通俗的にいえば「なんにもない場所」と相俟って、「宿泊はキャンプみたい」といった感じをとらえてのもの。

 

 しかし、目的は研修への参加。「寝る場所があるだけでもありがたい。そう思わなくては…」です。

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