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地域防災訓練が開かれました

 12月第1日曜日の、きょう6日、富士市でも「地域防災訓練」が開かれました。自主防災会単位での訓練。自分、海野しょうぞうの所在区(厚原西区第2自主防災会)でも開かれ、区民の1人として一家で参加しました。

 きょうのブログは、その訓練の様子を…。

 

 訓練は、大所帯の区ということもあって公会堂と雲雀ケ丘公園の二会場で…。

 

 公会堂会場は、小学生を対象に訓練用消火器を使用しての消火訓練。

 この訓練用消火器、本年度に購入した機材で、消火剤ではなく水を入れて消火するもので、“模擬消火訓練”といったところです。

 

 一方、雲雀ケ丘公園会場は、中高校生と一般を対象に消火器を使用しての消火訓練と、消火栓を使用しての放水訓練を行いました。

 

 雲雀ケ丘公園会場で使用した消火器は、購入から、かなりの年数が経過した消火剤交換直前の本物の消火器。で、実践さながらの訓練となりました。

 

 市の同報(広報)無線の「訓練、地震です」の放送を合図に訓練を開始。

 

 自主防災会役員の「準備よし、さあ、やってみよう」の第一声で中学生から開始するも、いつものように機敏な行動はみられず、役員に「自分の家が燃えている、その思いで挑戦を!」と二度、三度と促され、1人が挑戦すると、その後は続々と…。

 これも、いつもように先陣を切ったのは女子でした。


         中学生らに消火器の使用を伝授


               いざ、消火!


         なかなか消えない。もっと前に…

 

 消火栓を使用しての放水訓練では、消火栓の開け方から行い、放水も役員の指導で体験。参加者からは、「水圧が強く、かなりの体力が必要。いざという時のために、そうしたことを体験できたことだけでも参加してよかった」、そんな声が聞かれました。


         消火栓の開け方を伝授


       放水も体験しました


   担当消防団の第23分団も視察、指導にきてくれました


 終わって参加者全員が公会堂に全員集合。給食・給水班による豚汁が用意され、「イタダキマ〜ス」で訓練終了となりました。


 

 訓練終了後、豚汁が…(「あっ、写真撮影を…」と気が付いた時、自分だけでなく周囲も完食。で、この写真と相成りました)

 

 

総合防災訓練と地域防災訓練の違いは?

 

 富士市では、“防災の日”の9月1日に「総合防災訓練」、12月第1日曜日に「地域防災訓練」が行われています。

 

 以前は、「総合防災訓練」は文字通り総合的な訓練で、地震は予知を想定。一方の「地域防災訓練」は自主防災会を中心にした訓練で、地震は突発型を想定。

 

 しかし、地震予知については地震学者の間で「プレスリップ(震源となる断層の破壊を誘導する微小な割れ目を形成する地震。前兆すべりとも)の検出にもとづく地震予知の体制が整備されている東海地震以外は不可能と考えるべき」、さらに、その24時間の地震予知体制の東海地震についても「決定論的な予知は困難」という指摘が…。

 2011年3月11日に発生した東日本大震災以降は、東海地震を含めて地震予知そのものに否定的な意見が大きく台頭し、ここ1、2年、地震予知論が後退。今年の富士市の9月1日の「総合防災訓練」の地震想定も予知ではなく「南海トラフ巨大地震が、突然、発生したことを想定して…」となっています。

 

 つまり、現状の「総合防災訓練」と「地域防災訓練」は、自主防災会を含む防災機関あげての総合的な訓練か、自主防災会を中心にした訓練かの違いだけ。

 

 これにより、自主防災会には、年2回の訓練を年1回とする傾向が出始めていますが、9月1日の「総合防災訓練」は日曜日とは限らず、平日や土曜日の年も。その面では年2回の訓練は開催意義があると思うのですが、9月1日が日曜日の年だと、その開催意義は「?」となってきます。

 

 しかし、訓練の積み重ねは必要であり、重要。「防災訓練が地域コミュニティづくりにも連動」、防災推進機関が副次的な効果も前面に出して訓練実施を呼び掛ける、そうした取り組みが期待されます。


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