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ヤレヤレ、『ふじ市民文芸』の第52号発刊へ

 きょう1月18日、富士市庁舎内で『ふじ市民文芸』の編集委員会が開かれ、第52号の最終校正を終了、2月末発刊へゴーサインが下されました。編集委員として「ヤレヤレ」といったところです。

 

『ふじ市民文芸』は、富士市の文芸文化振興の柱とするもので、毎年、文化振興課が担当課となって8月末を締め切り日に作品を募集。優秀作品を決め、表彰するとともに、その入選以上の作品の収録本を発刊しています。

 

 編集委員会は、その作品募集と発刊に向けてのサポート機関。文芸活動のベテラン6人が委員に委嘱されており、自分、海野しょうぞうも前職(ローカル紙記者)時代に委嘱を受け、早20年余。

 ここ数年、文芸作品の創作から遠離(とうざか)っていることもあって「辞退」を申し出ているのですが、「あれれ…」という感じで、本年度も委員に…。

 

 まあ、その辺のことはさておき。承諾した以上、発刊に向けての校正作業を一次、二次と担当。そして、きょう18日が印刷前の第三次、最終校正の編集委員会でした。

 

 本年度で第52号。小説、児童文学、随筆、詩、短歌、俳句、川柳の七部門があり、自分は小説と児童文学の二部門を担当。


 この二部門の応募数は、小説が18点、児童文学が12点。共に『ふじ市民文芸』史上最多。応募数の50%を目途とした『ふじ市民文芸』収録の入賞・入選作品も、当然、史上最多で、小説と児童文学合わせて16点を数えました。

 

 応募数、それも労力を必要とする長文の小説、児童文学の史上最多はサポート員である編集委員として喜ぶべきこと。そう思いつつも入賞・入選作品の校正作業は、かなり難儀でした。

 

 しかし、終わってみれば気分爽快。「長いトンネルを抜けると眼前に春光輝く」といった感じでした。

 

「校正作業を終わった達成感で…?」

 

 いや、そんな薄っぺらなものではありません。校正作業を通して作品に込めた作者の熱い思いを受け止めることができたからです。

 たとえフィクションであっても、そこには作者が「書き残しておきたい」とする真実があるはずです。作品から「こんな素晴らしい人、尊い人生があったのだ」、それを知ることができました。

「歴史の教科書に載ることがなくとも、素晴らしい人、尊い人生は日常にあふれている。それを見落としてはならない」。そんな戒めともいえるものでした。

 

 それはまた『ふじ市民文芸』の作品募集と発刊意義を改めて実感するものでしたが、その一方で、年齢のせいか目が疲れ、校正中、文字が二重、三重になって…。

「もう限界」と思っているのですが、編集委員会の編集委員長を担うIさん、親子ほどではないものの、かなり年上のお兄さんという年齢ながら意欲満々な取り組み姿勢。それに接していると「もう限界」を言葉として発することができませんでした。

 

 でも、ホント、「そろそろ限界」です。

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