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質問力アップに向けて富士市議会が議員研修会

 富士市議会は、きょう1月26日、議会フロアである市庁舎9階の第1委員会室を会場に『質問力を高め、議会力に活かす』と題した議員研修会を開きました。講師は龍谷大学の土山希美枝(つちやま・きみえ)教授。地方議会・議員の研究者の立場からの意見を受け、考えさせられることが多々ありました。


              講師の土山教授です


           議員研修会の様子です

 

 研修会は、「一般質問は、どうあるべきか」を中心に午後1時から同4時までの3時間。前半は土山教授の演題に沿った講義、後半はポストイットを導入しての、ある地方議会の一般質問をテキストにしての講師と出席議員とのトークセッション。

 

 一般質問は議員個々に与えられた発言権で、富士市議会では、年4回開かれる定例会ごとに行われ、1人の持ち時間は当局答弁を含めて一時間となっています。

 

 通告・登壇は義務でないものの土山教授は、その重要性を力説。その上で研究している全国の地方議会・議員の取り組みを紹介。その中では「議員の投票によりベスト一般質問賞を決め、公表してもいいのではないか」。

 

 このほか、議会活動全体に向けて「議会だよりを有効に活用すべき」、「議会報告会は報告が中心となっているが、市民の意見を吸い上げることを重視すべきではないか。ネーミングも議会報告会から議会対話集会にしては…」などの意見が述べられました。

 

 考えさせられることが多々あり、「今一度、一般質問及び議員活動を見直してみよう」、その思いを抱いています。

 いや、思うだけでなく、見直しを進め、改善・実行です。

 

 議員個人だけでなく議会のあり方にも提言や見直すべき指摘がありましたが、その中の一つ、「議員の投票によるベスト一般質問賞を決め…」は、ちょっと無理かもしれません。

 発言・登壇する議員は、それぞれ調査、研究して一般質問に臨んでおり、そこには絶対的な自信があるはず。で、投票となれば「各1票」ってなことが予想されます。

 富士市議会は、議会基本条例で「市民の意見を広く聴取し、議会・議員活動に反映」を目的に議会モニター制度(第8条)を設けてモニターを委嘱しており、この議会モニター制度を活用、ベスト一般質問賞という形にせずとも議員個々の一般質問への感想をモニターに求めていくことがあってもいいのかもしれません。

 しかし、「いざ、実行」となると、ちょっと不安、怖い一面もありますが…。

 

 いずれにせよ、全議員を対象とした今回の議員研修会、実践的な、有益な研修会でした。

 講師の土山教授は、1971年、北海道芦別市生まれ。年齢からすれば、そのほとんどが年上、「おじさん」「おばさん」となる議員相手に何ら臆することなく、立て板に水のごとく地道に重ねている全国の地方議会・議員活動の研究の成果を語り、ただただ最敬礼でした。

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