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富士市長と富士市議会が対立…?
 ここ一週間、外出先で3人から「富士市長と富士市議会、うまくいってないだって…?」の質問を受け、自分の返答は「是々非々のスタンスで緊張感をもって市政に取り組んでいるだけです」。続けて「市長と市議会は健全な関係だと思っています」。
 
 質問者3人、いずれも3月24日付けのローカル紙に掲載された記事を読んでの質問。その記事の見出しは『市長との対立浮き彫り』、これに『予算可決も説明姿勢に苦言』の袖見出しがついたもの。



    市長と市議会の関係を伝える新聞記事です
 
 見出し、そして記事は、2月定例会の議案審査にあたっての市長と市議会のやり取りをとらえての取材記者の見解。
 “対立”という文言を使用するほどであったか、どうかは、さておき、議案審査の説明に対して、これまでになく議員から苦言や注文、要望が相次いだことは事実です。
 さらに、建設水道委員会が審査した「若者世帯まちなか居住支援事業奨励金(まちなかU−40)」に対しては、予算の可決には応じるものの制度開始の10月までに事業内容の詳細の説明を求める附帯決議が付けられています。
 
 議員が首相を選ぶ議会制民主主義の国会と違って地方議会は、首長(市長等)、議員ともに、それぞれの選挙で選ばれる二元代表制。よって地方議会・議員は、与党(首長派)、野党(反首長派)ではなく、是々非々のスタンスが必要とされています。
 
 今回の富士市議会の議案審査に対する対応は、その是々非々のスタンスによるもので、ただ、それだけのことです。
 奇異に映り、“対立”と受け止められたことは、是々非々のスタンスに立つも、それを苦言や注文、要望、そして附帯決議などをもって鮮明に示すことが富士市議会では少なかったためかもしれません。
 
 6グループに分かれた大相撲の番付に市長と市議会の関係を当てはめれば、苦言や注文、要望は序ノ口。附帯決議は序二段から二段目といったところ。で、「是々非々のスタンスで緊張感をもって市政に取り組んでいるだけです」となります。
 
 では、市長と市議会の関係が悪化、うまくいかなくなる状況とは、どんな時…?。
 
 市議会が当局案に修正案を突き付けて可決された場合が幕下、当局案否決に至った場合が十両。そして最高位(最悪)の幕内は、市議会が市長の不信任を議決。その対抗手段として市長が市議会を解散というガチンコ勝負になった時。
 
「市長と市議会の関係を大相撲の番付に置き換えるなんて不謹慎だ」のお叱りを受けそうですが、「でも、分かりやすい」。そう思いませんか…。

 
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