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富士市に4基目の津波避難タワー
 富士市元吉原地区のJR東海道線吉原駅北側に市内4基目となる津波避難タワーが完成、きょう3月30日に完成式が行われ、所属会派「凛(りん)の会」の議員全員(といっても5人ですが…)で式典に列席してきました。


    完成した津波避難タワーです
 
 津波避難タワーは、2011年(平成23年)3月11日に発生し、未曾有の被害をもたらした東日本大震災からの教訓として登場したもの。津波対策の一環として全国各地に建設が相次いでいます。
 
 富士市では、沿岸一帯が日本で最も高い17辰猟號匹整備されているものの田子の浦港に押し寄せる津波をシャットアウトするのは無理。で、公共施設のほか民間にも理解と協力を呼び掛けて中高層ビルを津波避難ビルに指定。これと並行して津波避難タワーの建設にも取り組み、これまでに機敏な自力での避難が難しい幼稚園児や保育園児に向けての津波避難タワーを田子浦地区内に2基、さらに元吉原地区の吉原駅南側にも港湾作業や釣り人などに向けての津波避難タワーを1基設置しています。
 
 市内4基目となる今回の吉原駅北側への津波避難タワーの設置は、南海トラフ巨大地震が発生した際に津波被害が懸念されるものの、避難できる中高層ビルが極めて少ないことを踏まえての取り組み。
 
 高さ10辰如∈脳緝瑤糧鯑颯好董璽犬量明僂錬僑簡進叩収容人員は1平方壇たり大人2人と換算して128人となっています。
 
 もちろん、堅牢な鉄骨造り。ソーラー&センサー機能付きのLED照明設備も完備し、「夜間に津波が…」の時も大丈夫。さらに一般用と要配慮者用の二つの昇降階段が設けられています。
 投資事業費は「約6,000万円」、施工業者は市内大手の蠱翅質函
 
「完成式」で挨拶に立った小長井義正市長は、列席した地域住民に向けて「中高層ビルの少ない地域であることから設置」と述べ、その上で「この津波避難タワーで津波対策が一歩前進する。『いざ!』という時に有効に利用、人的被害ゼロに結び付けてほしい」と呼び掛け、市議会の影山正直議長も「市議会としても、重要な津波対策に、これからも真摯に取り組んでいく」との決意を伝え、その決意に有効利用への期待を込めました。
 
 このほか「完成式」では、防災危機管理課の笠井洋一郎課長が施設概要を説明、「この元吉原地区の鈴川本町地域の想定浸水高は2辰ら3辰如津波避難タワーは、それに7辰曚匹陵祥気鮖たせている」や「ソーラーと人感センサーも付けてある」など安全確保に十二分に配慮した施設であることを伝えました。



            テープカットです
 
 市長や議長、それに地元議員、地元代表によるテープカットの後、列席者は最上階の避難ステージに登り周囲を一望。360度の眺望、加えて北側に霊峰富士山があることから「富士山のビューポイントになるのでは…」の声が聞かれました。



        最上部の避難ステージです


 最上部の避難ステージからの富士山。眺望バッチリですが、
     この日は春霞の中に“浮かんでいる”といった感じでした

 
「いざ!」という時のための施設であることから無施錠で、駅から徒歩で2、3分程度。よって観光情報に新たな富士山のビューポイントとして乗せて売り出せば一石二鳥となるのですが、そうした部署の枠を超えた観光施策にも生かしていく柔軟な発想、「富士市にあるか…」が問題です。

 
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