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熊本地震、NHKも頑張れ!
 

 昨夜(4月14日)、パソコンに向き合っての仕事がひと段落、テレビのスイッチを入れれば各局とも震度7の熊本地震を伝える緊急放送。時計の針は午後10時を指していました。

 震度7の巨大地震は2011年3月11日発生の東日本大震災以来で、九州では初めて。翌15日の朝方までリモコンを手に各局の緊急放送を見続けました。

 

 自分、海野しょうぞうの居住地、静岡県富士市は、プレートがぶつかり合うところで起きる「海溝型地震」と、プレートの内部の断層がずれることによって起きる「内陸型地震(直下型地震とも)」の双方の発生不安が指摘されています。「明日は我が身、我が家庭、我が地域」であり、「巨大地震とは…」、それをしっかりと目に焼き付けておきたい、その思いからでした。
 


     

  熊本地震の被害や緊急対策を伝える15日の夕刊1面です
 

 気象庁によれば、「14日午後9時26分頃、熊本県熊本地方の深さ11キロを震源とするマグニチュード6.5の地震が発生。熊本県益城町で震度7の激しい揺れを観測した」。

 

 その後も余震が続き、15日午前0時過ぎには熊本地方の深さ10キロを震源とするマグニチュード6.4の地震が発生、熊本県宇城市で震度6強を、熊本市南区や熊本県氷川町で震度6弱を、それぞれ観測。

 気象庁が午前6時現在でまとめた地震の回数は、最大震度7が1回、震度6強が1回、震度6弱が1回、震度5弱が2回、震度4が14回で、震度3から1を含めると体に揺れを感じる地震の回数は合わせて104回にあがり、気象庁では、「今後も1週間程度は、震度6弱程度の激しい揺れを伴う余震が起きる恐れがある」として、これまでの揺れで壊れたり、傷んだりした建物や、崩れた崖など危険な場所には絶対に近づかないよう呼び掛けています。

 

 さて、このブログの表題、『熊本地震、NHKも頑張れ!』ですが、地震発生からの緊急放送で、その被害状況を伝え、余震への警戒を呼び掛けるテレビ各局、途中から通常番組に戻した民放があったものの、この局は問題外として、他の民放各局は「総力を結集して…」といった感じでした。

 

 深夜の発生で映像ゲットが難しい状況下、ある局は地震学者をスタジオに招いて今後の見通しを解説。震度7に続く震度6強や6弱の発生に「これは余震ではなく群発地震かもしれない」と伝えています。避難されている方々がもっとも知りたい情報だったと思います。

 

 不安の一夜が明けた15日からも各局は被害状況や被災現場、被災者インタビューを流し、ある局は、テレビの司会者がスタジオを飛び出して現地から伝え、また、ある局では、司会・リポーター経験が乏しいことが判然とする若手が体当たり的に現場を伝えていました。「この現場を、何としても視聴者に届けたい」、そんな熱い思いが画面から伝わってきました。

 

 これに対して、決して安くはない視聴料を徴収している公共放送のNHK、リモコンを手に各局の緊急放送を視聴する中でもNHKの視聴比率が高かったのですが、良く言えば「品行方正」、そうでない言い方をすれば「空気が読めない」。

 民放各局が総力戦で多角的な被害状況と被災現場を伝えたのに対し、期待したNHKは、単一視点で被害状況を伝え、被災現場も「これでもか」という感じで同じ場面を繰り返し伝えていました。

 翌15日、避難地で避難者が体を寄せ合って余震にわななき、支援物資の搬入に関係者が奔走している中、ヘルメットはかぶっていたものの品行方正姿でマイクを握っている姿には、ただただ、唖然でした。

 

 よってブログの表題、『……NHKも頑張れ!』です。

 

 熊本県の15日午前5時現在のまとめで死者9人、負傷者860人、全半壊の家屋も莫大な数にあがり、県内約500カ所に一時約4万4400人が避難という、今回の熊本地震。改めて「日本は地震国で、いつ、どこに巨大地震が起きてもおかしくない」を認識、今回の熊本地震に向けての支援・復興に国・国民あげて取り組む日本でありたいものです。

 
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