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富士市の福祉を築いて113年、芙蓉会が記念式典
 乳児院の「恩賜記念みどり園」、児童養護施設の「ひまわり園」、特別養護老人ホームの「みぎわ園」などを運営する富士市内の社会福祉法人芙蓉会(戸巻芙美夫理事長)が創立113周年を迎え、その記念式典が、きょう6月10日、同市今泉の「みぎわ園」で開かれました。式典出席要請文が届いていたことから、一応、来賓という立場で出席、一世紀を超える芙蓉会の福祉の道を改めて知り、感慨深いものがありました。
 
 式典で配布を受けた資料『芙蓉会113年の歩み(1903年〜2016年)』によれば…
 
 芙蓉会は、創立者、渡辺代吉氏が隣人愛を理念に明治36年6月10日、当時の富士郡吉原町137番地に富士育児院を設立。これを第一歩に明治、大正、昭和、平成という四つの時代を歩み、その間、三度にわって移転、現在の見晴らしの素晴らしい現在の今泉地先への移転は昭和33年11月30日。移転理由には火災もあり、また、運営資金確保には養豚事業にも取り組むなど、その歩みは艱難辛苦の連続でした。
 
 式典で挨拶に立った戸巻理事長は、創立者の渡辺代吉氏、社会福祉法人芙蓉会としての初代理事長で厳父の戸巻俊一氏らが語り続けた「心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くし、そして自分を愛するように隣人を愛しなさい」の言葉を今後も芙蓉会運営方針の基礎としていくことを伝え、その上で「福祉の分野に株式会社も参入する時代となり、いろいろな問題が起きている。また、平成29年には社会福祉法の変更(改正)が予定され、厳しい時代になるが、これからも(芙蓉会運営方針の基礎の上に立って)揺るぎのない福祉の道を多くの支えのもとで歩み続けたい」と述べ、来賓や役員、職員に引き続いての理解と協力を呼び掛けました。
 
 式典では、永年勤続職員表彰が行われたほか、施設入所・利用者の子どもや高齢者の代表に創立113周年祝いの記念品が贈られました。



    式典で行われた永年勤続職員表彰の場面です
 
 自分は、前職のローカル紙の記者時代、芙蓉会を何回、何十回と取材。その取材は、前理事長の戸巻俊一氏が死去、それを子息の芙美夫氏が受け継いだ1980年代からでした。
 戸巻理事長も高齢となり、式典出席には車椅子を使用したものの、福祉に寄せる熱意は何一つ変わってはいませんでした。
 戸巻理事長と同様に自分も歳を重ねていますが、久しぶりにお会いし、その姿と姿勢に接し、「体力が落ち、記憶力も低下して…など弱音を吐いてはいられない。ローカル紙の記者から地方議員へ、立ち位置は変わったものの福祉向上に向け、主張・行動を続けなければ…。誰一人として置き去りにしない富士市を目指さなくては…」、それを胸に刻んでいます。

 
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