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一般質問、落胆、そして意気消沈!

 昨日(6月23日)、富士市議会6月定例会の一般質問に登壇しました。「その日のうちに論戦内容を、このブログでお伝えしなければ…」と思っていたのですが、2項目目の質問『富士市の貴重な文化財でありながら存続に黄信号が点灯している石造物の保護について』の当局反応に落胆、そして意気消沈、パソコンに向かう気力が失せてしまいました。

 

 気力を取り戻し、「エイ!」と掛け声をあげて、今、パソコンの打ち込みを開始したところです。

 

 質問では、明治から大正にかけて活躍、日本近代児童文学の開拓者で、おとぎ話の『一寸法師』や『花さか爺さん』、『桃太郎』などを世に送り出し、さらに広く歌われ続けている「頭を雲の上に出し…」で始まる『ふじの山』、今では『富士山』と呼ばれる唱歌などの作詞を手掛けた巌谷小波(いわや さざなみ)を取り上げ、史実を検証しながら「巌谷小波が富士市に来訪したことを今に伝える吉永北地区に存在する句碑にスポットを当て、巌谷小波が作詞した『富士山』は富士市から見た富士山であることを観光振興に結び付けてほしい」といったことを求めたのですが…。

 

 落胆、意気消沈は、質問の冒頭で当局に投げ掛けた「明治から大正にかけて活躍、日本近代児童文学の開拓者である巌谷小波を、ご存じでしょうか」に対しての反応、「存じ上げておりません」に対してです。

 

 こちらとしては、当然のこととして「良く存じ上げています。『富士山』の作詞者です」の返答があると思い込み、その返答を受けて質問の本題に入る予定でいたのですが…。

 

 その返答の思い込みは、3年前に遡ります。

 

 富士市民共通の財産であり、誇りである富士山は2013年6月26日、カンボジアの首都プノンペンで開かれた世界遺産委員会で世界文化遺産に登録されました。

「世界文化遺産への登録濃厚!」のニュースが流れはじめた2013年6月13日付けで、自分はA4版1枚に郷土史家の鈴木富男先生(故人)から教えを受けた『文部省唱歌ふじの山(富士山)誕生秘話』の一文を記し、関係方面、そして「世界文化遺産登録を契機に市民パワーで飛躍を!」と誕生した市民団体の関係者にも配布しました。こんな言葉を添えて…。

 

「世界文化遺産の登録と共に、『富士山』という曲が、これまで以上にさまざまな場で歌われ、演奏されることになるだろう。ぜひ、演奏の前に『この曲の作詞者は、明治から大正にかけて活躍した日本近代児童文学の開拓者である巌谷小波で、富士市から見た富士山とされています』と紹介してほしい」

 

 

 以後、3年を経過、よって「良く存じ上げています。『富士山』の作詞者です」の返答があるとの思い込みとなっていました。

 

 しかし、冷静に振り返れば、登録翌日に東海道新幹線新富士駅で開かれた市主催の「登録記念セレモニー」で市立高校吹奏楽部が歌なしの『富士山』を演奏したものの、そうした紹介はありませんでした。

 その後、『富士山』の演奏を聴く機会がありませんでしたが、多分、自分の依頼、願いは届かず。であれば当局反応の「存じ上げておりません」も当然。「得手勝手な自分の思い込みで失礼な事を問うた」、そう反省することしきりです。

 

「努力と熱意が足りなかった」、そんな反省もありますが、質問の本題に入り、当局からは「貴重な史実、観光振興に活かしたい」の回答を得ることができ、教えを受けた鈴木富男先生に少しでも返礼ができた、そんな思いでいます。

 

 長文になりましたので、一般質問、「宙に浮いた格好の大淵の総合運動公園内への総合体育館建設の今後について」「富士市の貴重な文化財でありながら存続に黄信号が点灯している石造物の保護について」は、後日、項目ごとに当局答弁を含めてブログでお伝えします。

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