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NPO法人『びりーぶ ふじ』が青葉町に施設開所

 富士市富士北地区の青葉町に、どんな障害があっても当たり前に一人の人間として、その人格が尊重され、地域や社会で暮らすことができることを目指すNPO法人『びりーぶ ふじ』が誕生させた二施設の開所式が、きょう7月2日に行われました。

 二施設は、生活介護施設『大地(だいち)』と、障害児通所支援施設である放課後等デイサービス『じゃがいもクラブ』です。

 

 開所式で挨拶を述べる渡辺さん(理事長)、開設までの多くの賛同者、協力者、そしてスタッフへの感謝の思いを語る際、声を詰まらせ、双眸(そうぼう)には光るものがありました。こちらも、もらい泣き…でした

 

 NPO法人『びりーぶ ふじ』は、富士市役所のOBで、長年、障害者福祉を中心に福祉業務を担ってきた渡辺均さんが定年退職後に、描き続けてきた夢を実現させたもの。

 

 生活介護施設『大地(だいち)』、放課後等デイサービス施設『じゃがいもクラブ』とも店舗を借用し、同居する格好での開所。福祉施設としては小規模で、通常、この種の開所式は、開設地区の自治会関係者や所在区の議員などが来賓として招かれているようですが、鷹岡地区在住の自分、海野しょうぞうにも来賓扱いの紹介状が届き、出席してきました。

 

 開設者でNPO法人『びりーぶ ふじ』の理事長に就任した渡辺さんとは前職の記者時代、それも駆け出し記者時代から記者と市職員との関係を超えてのお付き合いをいただき、機会あるごとに渡辺さんが語った退職後の夢にエールを送り続けてきました。そんな関係からの招待状だったのかもしれません。

 

 開所式は、施設開所ビル近くの青葉町区の公会堂で開かれ、その他大勢の来賓の1人と思い込んで出席させてもらったのですが、「地元市議に続いて、ご挨拶を!」と要請され、以下、次のような祝辞を述べてきました。

 

「理事長の渡辺さんとは40年近いお付き合いをいただき、そんな関係で、本日、所在区でありませんがご案内状をいただき、この場に臨んでいます。“完全参加と平等”を掲げた1981年の国際障害者年以降、富士市でも、さまざまな福祉施策が打ち出されてきましたが、ハンディを持つ人達の福祉施策には有形無形の壁があり、施策を立案、その展開を担った行政職員の渡辺さんらは大変だったと思います。それでも確実に障害者福祉を前進させ、そして退職後の夢を、ここに実現させました。実現は終着駅ですが、終着駅はまた始発駅でもあります。これからの時代、行政に依存する時代ではなく民の時代と言われますが、民には地域の皆さんの支えが不可欠です。ぜひ、誰一人として置き去りにしない富士市にするために皆さんの力を渡辺さんらNPO法人『びりーぶ ふじ』にお貸し下さい。私も、しっかりと支援していきます」

 

 ブログに打ち込むと、「かっこいいじゃん」と自己満足するも、実際には、その場で思いつくまま語ったため、実際の祝辞は大筋では合っているものの、自分の思いが伝わったかは「?」。「もっと修行しなけりゃ」です。

 

 開所式では、出席者も一緒になっての富士宮市内を活動拠点とするパフォーマンス集団『コールエーコン』によるアトラクションが行われました

 

          施設の外観です

 

          施設の内部です

 

 開所式でいただいたパンフレットから二施設の概要を以下に記します。

 

 生活介護施設『大地(だいち)』は定員10人。家庭やグループホームから通所して、生きがいづくりのための活動をスタッフと共に行い、重度の障害を持っている人でも取り組むことが出来る農作業などをゆったり、のんびりと行う。土、日、祝日も開所。家庭などからの送迎も担う。

 

 放課後等デイサービス施設『じゃがいもクラブ』は定員9人。特別支援学校や特別支援学級に通学している子供を対象に、放課後や夏・冬・春休みに通所して自立した社会生活が営めるよう家庭や学校と連携して個々の状況に応じた援助を行う。通年開所。学校や家庭からの送迎も担う。

 

 問い合わせは、NPO法人『びりーぶ ふじ』の本部(筍娃毅苅機檻械亜檻坑横隠院法

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