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富士市議会9月定例会、補正予算の審査開始

 

 富士市議会9月定例会21日目の、きょう27日は、総務市民、環境経済両委員会が開かれ、23日の本会議で付託された平成28年度一般会計補正予算案などを審査、あす28日には、文教民生、建設水道両委員会が開かれ、同様に委員会付託議案の審査を行うことになっています。採決は10月3日の本会議。

 

 一般会計補正予算の規模は、歳入歳出それぞれ16億0,700万円の追加で、これにより当初からの累計は847億0,400万円となります。

 補正予算調整の主な理由は、「国の補助決定に伴う地方創生推進交付金事業費の増加」「懸案となっている行政課題等で緊急に予算措置を必要とする事業の調整」「国・県負担金等返還金の追加」など。

 

「国の補助決定に伴う地方創生推進交付金事業費の追加」では、茶業推進事業として富士のお茶販路開拓や情報発信に450万円、林業振興事業として富士ヒノキ販路開拓と苗木植栽などに200万9千円、産業支援センター事業として市内事業者の商品販路開拓支援に200万円を計上。

 

 このほか、観光振興事業として富士川楽座に名誉市民である故・戸塚洋二氏の功績を伝える常設展示場を整備するために4,070万円、県立吉原林間学園の改築整備事業用地取得費に2億6,850万円を計上しています。

 

 きょう開かれる文教民生委員会では、富士地域の高齢期を考える懇談会から提出された「国民保険税の引き上げ反対や低所得者の課税の改善、保険税と一部負担金減免制度の改善を求める請願」、建設水道委員会では、岩本山の環境と水を守る会が提出した「富士市土砂等による土地の埋め立て等の規制に関する条例に基づく土砂埋め立て事業地内の検査拡充を求める陳情」の審査も行うことになっています。

 

 

   10月1日にかりがね祭り

 

 富士市を代表する秋のイベント、「かりがね祭り」が、今年も10月1日(土)に富士市岩松地区の富士川雁(かりがね)堤を会場に開かれます。

 

 祭りは、雁堤を築堤した古郡氏三代の偉業を後世に残すため、さらに国費、県費誘導の狙いも込め、古郡文右衛門重年没後300年の記念事業として昭和62(1987年)年10月の第1土曜日に旧建設省の後援を受け行政主導で第1回を開催。その後、地元の実行委員会が受け継ぎ、今年で29回目。メインとなる投げ松明(たいまつ)は見ごたえ十分です。

 

 雨天の場合は10月2日(日曜日)。当日の開催状況は、おしえてコールふじ(0545-53-1111)。

 

 予定されているプログラムは次の通りです。

 

・10時30分〜 瑞林寺にて古郡氏供養墓参

・12時00分〜 チャレンジゲーム

・13時00分〜 オープニングセレモニー

・13時30分〜 開会宣言・投げ餅

・14時00分〜 かりがね護所太鼓保存会

・14時30分〜 小学生ステージ・一般踊り大会・民謡・フラダン

         スなど

・18時00分〜 あいさつ・来賓祝辞・ちびっこ宣言・鏡開き

・19時00分〜 投げ松明・太鼓競演

・20時00分〜 花火

・20時30分  終了

 

 

            昨年の祭りから

 

| - | 21:17 | comments(3) | - |
コメント
>県立吉原林間学園の改築整備事業用地取得費に2億6,850万円を計上

この辺が素人には分からないことです。
県立の施設で市の負担?

解説をお願いします。
| 与太郎 | 2016/09/28 8:35 AM |
与太郎様

コメントをお寄せ下さり、ありがとう、ございます。質問にお答えします。

現在、富士市大渕2781にある「吉原林間学園」は、県が情緒障害児短期治療施設として開設、運営しているもので、平成24年に創立50周年を迎えています。
全国で2番目の創立で、その用地は市が無償貸与しています。

施設が老朽化したことから県は、良好な環境確保や保護者の交通の便益などを考慮して富士市久沢の市街地化調整区域への移転改築を市との協議を経て決定。富士市は、現在地と同様に、市が用地を買収して県に無償貸与することを決め、9月定例会で予算化。きょう28日に開かれた市議会文教民生委員会で、その予算の審査があり、可決となっています。

指摘されている「なぜ富士市が…」ですが、県の施設は市町が誘致合戦を繰り広げ、その結果が用地の無償貸与です。
本来、県立ですから用地も県が確保すべきですが、無償貸与には、そうした背景があり、富士市大渕の総合運営公園内にある県富士水泳場も市が用地を提供、県が建設し、運営も県が…となっています。

委員会審査では、移転改築の新天地が富士宮市に近いことから「富士宮市にも、それなりの負担を求めるべき」という意見が出されましたが、市では移転改築後には、医師常駐など、その機能が強化されることや、移転改築後の現在地は建物を県が撤去し、市に返還されることなどをあげて、意見への回答としました。

つまり、富士市の子ども達の健全育成に結び付く有益な施設であることから現状の支援を踏襲…といったところです。

自分は、文教民生委員会に所属、きょうの審査に臨みましたが、現状の支援を白紙とし、新天地の用地確保を県に突き付けた場合、富士市から撤退、その懸念があるため、反対はせず、賛成しました。

以上、回答とさせていただきます。
| 海野しょうぞうです | 2016/09/28 6:31 PM |
解説ありがとうございました。
県立であっても、市が用地提供しているんですね。
| 与太郎 | 2016/09/30 9:38 AM |
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