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個人情報保護の線上での肖像権について…

 今月30日の鷹岡まちづくりセンターでの子ども世話人会による「ちびっこふるさと祭り」(以下、「ふるさと祭り」という。)を通して個人情報保護の線上での肖像権について、あれこれ考えさせられることがあり、今なお、回答が下せず、“悩む秋”となっています。

 

 日本では肖像権を規定している法律はありませんが、近年、私人のプライバシー権、公人のパンブリシティー権、名誉棄損罪、猥褻物公布などを根拠にして肖像権に厳しい目が向けられています。

 

 それは、権利意識の高まりを背景にした個人情報保護の線上でのことだけでなく、2004年11月17日に奈良県奈良市で帰宅途中の小学1年女児児童が誘拐の後に殺害・遺棄された誘拐殺人事件を契機に一気に高まっています。

 児童誘拐殺人は、犯人が学校のHP(ホームページ)を見て被害者となった女児を物色していたことが判明、これ以降、学校や幼稚園・保育園のサイトからは保護者の要望で画像はアップしない、という流れになっています。

 

 この流れにより、最近、ブログ&フェイスブックの人物写真のアップにあたって個人(顔)が判別できないようにモザイク加工をしてのアップが目立ってきました。

 今後、テレビ、新聞などにもモザイク加工が一気に波及していくかもしれません。

 

 自分的には、前職の記者時代の経験を活かし、個人(顔)が判別できない全体写真や横顔などをショット、正面からの顔のアップが必要な場合、その目的を告げて許可を得れば「問題なし」としてきたのですが、時代は、「もしも…」を考えてのモザイク加工へと変わったようです。

 

 確かに、そうです。判別できない全体写真や、横顔であっても、それは撮影する側の判断でしかなく、「判別できた」となる「もしも…」があるからです。

 

 今回の「ふるさと祭り」での写真撮影は、個人としてのブログ&フェイスブック用だけでなく、12月5日付け発行のまちづくり新聞『たかおか』に掲載を予定している秋の行事紹介ページ用も目的とし、「子供達が自然体で、ふれあう場面を」との思いと、小学生の場合は本人だけでなく親の承諾も必要で、それが可能か…の不安があったことからモデル(といっても孫)を投入して課題をクリアしました。

 

 しかし、肖像権が強く叫ばれる一方で、犯罪抑止・犯人検挙を錦の御旗に掲げての防犯・監視カメラが氾濫、「何か、やるせない社会になった」、そう思うのは自分だけでしょうか…。

 

「ふるさと祭り」、ビンゴゲームの全体写真です、これも「アウト」に…?

 

ビンゴゲームの景品係を担当していた中学生のジュニアリーダー、写真撮影に快く応じてくれました

 

模擬店での、ほのぼの場面 (幼児はモデル役の我が孫です)

 

モザイク加工すると、こんな写真になります

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