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シルバーパワー全開!、盛大にふれあいフェスティバル

 勤労感謝の日の11月23日、富士市南町のシルバー人材センターで「ふれあいフェスティバル」が開かれ、放課後児童クラブの会合に出席した後、会場へ。会員相互の交流やセンターの機能紹介などを狙いに、毎年、この時期に開催、今年で23回目でした。

 

会場入口で…

 

 市議会議員に毎年、案内状が届いており、できる限り、お邪魔しているのですが、今年も会員及び文化教養講座受講生の作品展示や、和紙絵画、パソコン、障子貼り、網戸貼りなどの実演、チャリティーバザー、焼きそばなどの各種模擬店。さらに野外アトラクションとしてチンドン屋パレードやバナナのたたき売り、マジックショー、ハーモニカ演奏なども。ブルー系のジャンパーを着た会員が、それぞれ役割を分担して来場者を迎え、会員自身もフェスティバルをエンジョイ、関係者の熱意が随所に光り、「シルバーパワー全開」といった感じでした。

 

 会場に到着したのは昼前。「焼き鳥かな?」の、いい匂いが漂い、その誘惑に負けそうな気持を「昼飯を食べにきたのではなく、きょうは状況の把握にきたのだ」の自覚で吹き飛ばし、運営スタッフにご挨拶した後、あれこれ見て回りました。

 

 そんな中で「会員募集中」の、のぼり旗が目に飛び込み、シルバー人材センターの抱え込んだ課題を改めて思い、「市議の責務として課題解消に取り組まなければ…」を胸に刻んできました。

 

会員と文化教養講座受講生の作品展会場です

 

写真作品もありました

 

野外でのマジックショーです(お子さんの顔は個人情報保護のためモザイク加工してあります)

 

和紙絵画の体験コーナーです

 

 

  シルバー人材センターとは…

 

 シルバー人材センターとは、臨時的・短期的、または軽易な業務を請負・委任の形式で行う公益法人。富士市のシルバー人材センターは、昭和55年(1980年)10月、県下で初めて設立、現在地に活動拠点の事務所が設けられ、現在に至っています。

 

 自分、海野しょうぞうは、今年の市議会2月定例会の一般質問で、「人口減少社会が進む日本、好むと好まざるにかかわらず1億総活躍社会への移行が求められる今後、ソフト、ハード両面からシルバー人材センターの機能の強化、充実が必要だ」の思いから富士市のシルバー人材センターを取り上げ、抱え込んだ課題を提示しながら行政支援の強化を求めました。

 

 質問では、安倍首相が目指すとしている「1億総活躍社会」を平成27年6月に厚生労働省が発表した「生涯現役社会の実現に向けた雇用・就業環境の整備に関する検討会」の報告書に転写して「1億総活躍社会は1億生涯現役社会と理解、高齢者にとって、その社会とは、『定年退職後も年金をあてにせずに若者と同様に働け』ではなく、『シルバー人材センターの機能をもっての体力面を含めた本人の持つ能力と希望に応じた就業の場の提供により、高齢者の生きがいとして働きたいとする意欲が尊重される社会』、そう言えるのではないか」と投げ掛け、以下、要望を絡めた4点を質問、回答を得ています。

 

 1.富士市のシルバー人材センターの平成26年度の実績は、会員数1,243人、受注件数5,582件、契約金額6億2,991万円、就業率93.2%で、いずれも前年度を下回っている。その中でポイントである会員数は、10年前の平成17年度は1,274人で、ここ10年、高齢者人口が急増しながらも横ばい。会員強化に向けての行政支援が必要ではないか。

 

 2.シルバー人材センターの運営は公益社団法人であるが、「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」に基づく設置者は富士市。この経過を踏まえて当局は事務局人件費などに向けての補助金を平成27年度は2,400万円支出しているが、機能強化に向けては補助金の増額が必要ではないか。

 

 3.喫緊の課題である会員増強に向けては、「会員になったら希望する就業の場がある」が必要であり、就業機会・職域開拓の促進も急がれる。シルバー人材センター定款の第3条に記されている「定年退職者等の高齢者の希望に応じた臨時的かつ短期的な就業、または軽易な業務」のひな型を民間に示す面からも、当局は現況の発注業務に加え、指定管理者の業務も含め、新たにシルバー人材センターに発注できる行政業務がないかの洗い出しに取り組むべきではないか。

 

 4.会員は高齢者であることから派遣事業に対応できない交通弱者も多く、“ワークステーション”とも呼ばれる就業センターで内職的な仕事に従事する希望が強いといわれる。25万6、000人都市・富士市にして就業センターは南町にあるシルバー人材センターの事務所が入居する1カ所だけ。会員増強に向けての器づくりの面からも社会福祉センターなど既存の公共施設を活用して新たな就業センターの開設に取り組むべきではないか。

 

 この要望を絡めた質問に対して、「前向きに対応する」とした回答もあったものの、回答の受けての感想は「引き続いて市議の立場から声を出していかなければ…」でした。

 

 すでに自分もシルバー人材センターの会員対象年齢ゾーンに突入。「代弁者を目指す、いや実践する」です。

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