あす、しずおか市町対抗駅伝
あす12月3日、『第17回しずおか市町対抗駅伝大会』(静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催、県、県教委、県体協共催)が開かれます。
午前10時に県庁前をスタート、県営草薙陸上競技場でフィニッシュの11区間42.195キロのコース。
県内全35市町が参加、市の部は23市27チーム、町の部は12町12チームで争うことになっています。
大会を重ねる中、今では静岡県の師走の風物詩に…。第1回大会を制するものの、その後、優勝を逸している、我が富士市のV奪還を期待しています。
大会前日のきょう12月2日の朝刊(駅伝主催の静岡新聞)に駅伝特集号があり、各市町チームのメンバーが紹介されています。
昨年の第16回大会の優勝は浜松市北部チーム、第2位は浜松市西部チームで、今年も企業選手を有する浜松勢が強そう。富士市は昨年第4位で、V奪還を期待するものの「ベスト3に食い込めば上出来」といったところかもしれません。
新聞に掲載されていた富士市チームです
富士市チームの中学生男子は近所に住んでいるM君。小学生の時も代表選手となっており、今年は2年生にして中学男子の代表に選ばれ、その走りに注目です。
M君のおじいちゃん、おばあちゃんと親しくさせていただいており、「孫が代表に選ばれた一家で草薙に応援に行く」と話されていました。
自分も、応援に行きたいと思っているのですが、あす3日は午後に主催者に参加を確約してある会合があるためテレビ観戦で応援することにします。
同居している我が家の小学4年の男児と保育園年中の女児の孫2人のうち、男児の孫はゲーム機競争なら富士市代表になること間違いなしであるものの、駅伝代表は運動会などにおける走りを見る限り夢のまた夢。
で、ジイジとしては女児の孫に草薙応援行きの期待を掛けています。
ただ、女児の孫が代表選考の対象となる数年後まで自分が生きていられるかの問題がありますが…。
富士市美協の小品展
富士市永田北町の市立中央図書館分館ギャラリーで、きょう12月2日、富士市美術協会(石島章彦会長)の『第16回小品展』が開幕しました。4日(日)まで。午前10時から午後5時、最終日となる4日は午後4時で終了。入場無料。
小品展の会場です
会員1人1点の44点が展示されています。そのうち洋画が23点、日本画が21点。展示会名が示すようにサムホールから10号までの小品です。
市庁舎からの帰路、会場へ。会員の個性が強烈に放たれる作品にふれ、心リフレッシュでした。
題名『麻機(あさばた)沼周辺』(部分)、作者・石島章彦さん
題名『環』(部分)、作者・久保田明宏さん
題名『モデルF』(部分)、作者・城所満さん
題名『冬ざれ』(部分)、作者・関口一幸さん
題名『霧の銀泉台(北海道)』(部分)、作者・鈴木美世子さん
その鑑賞中、背後から「海野さんですよネ」の声。絵画創作を生涯の趣味としている知人でした。
あれこれ会話を交わす中で、その知人は、4カ月前に奥様を亡くしたこと、病気が分かった時は、すでに深刻なレベル4だったこと、仕事を辞めて介護に尽くしたことなどを話されました。
返す言葉が見つからず困りましたが、知人の表情、口調には暗さはありませんでした。
多分、ご自身が納得できる介護をもって看取ることができた、その思いを抱いているから…、そう読み取っています。
「納得できる介護」は「納得できる人生」という言葉に置き換えることができます。「手本にしなくては…」です。
絵画展は、貴重な出会い、再会の場ともなりました。