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『文芸あれこれ講座』終了で、ヤレヤレ…?

 富士市蓼原のロゼシアターを会場に11月12日、19日、26日、3回にわたって『文芸あれこれ講座』が開かれました。運営スタッフの1人として参加、終了して「ヤレヤレ」といったところですが、本業(市議会議員)としてやるべきことが前途に山積、「ヤレヤレ」は瞬時でした。

 

『文芸あれこれ講座』は、富士市が市民から小説、児童文学、随筆、詩、短歌、俳句、川柳などの作品を募集、審査を経て、応募作品の50%を目途として入賞・入選作品を収録、発刊している『ふじ市民文芸』の応募増を主な目的に開講、今年で19回目でした。

 発刊をサポートしている市民文芸編集委員会のスタッフで組織する富士文芸フォーラム実行委員会が市からの受託事業として取り組んでいるもので、今回は12日が静岡県詩人会会長の中久喜輝夫さんによる『詩の魅力を求めて〜エントロピーと時間と詩〜』、19日が“広見文庫のばあや”と呼ばれる宮崎久子さんによる『ストーリーテリングとリクエスト(川とノリオ)に応えるブックトーク〜児童文学に描かれた戦争〜』と題した講義。最終回の26日は、自分、海野しょうぞうが講師を担当させていただき、『書くことの基本』と『富士市出身及びゆかりのかる作家シリーズパート3〜文学碑からのメッセージ〜』をお届けしました。

 

第3回目の講座の会場です

 

こんな感じで進めました

 

 自分は、文学部出身ではなく、それでいて書くことを生業とするローカル紙の記者となり、20代から30代にかけ常に不安の連続でした。「正しい文章表現なのか…」と。

 

 しかし、所帯を持ち、2人の子供の親となり、気が付けば学生には戻れない状況。そんな中、書くことのスキルアップを目指し、選評が得られる文芸コンクールへの挑戦を開始。小説や随筆などを手掛ける中で『ふじ市民文芸』の発刊をサポートしている市民文芸編集委員会の委員委嘱を受け、現在に至っています。

 

 編集委員の業務は、発刊に向けての収録作品の校正・校閲程度ですが、『文芸あれこれ講座』にも取り組んだ以降、開講する11月は、その重責に「どうしよう」と悩む時期となっています。

 費用不足の中、3回から4回にわたって開く講座のうちスタッフも講師を担当しなければならず、自分も、流れの中で毎年1講座を担当。

 2年前からは定番の『書くことの基本』に加えて『富士市出身及びゆかりのある作家たちシリーズ』を打ち出しているのですが、企画は「まずまずだ」と自画自賛するも、講座に向けては史料の収集、読み込み、配布資料の作成など、かなりの労力を必要としています。

 

『富士市出身及びゆかりのある作家たちシリーズ』の第3弾となる今回は、『文学碑からのメッセージ』をサブタイトルに、文学碑(歌碑、句碑)が市内に建立されている『富士の山(富士山)』の作詞者である巌谷小波、『かわいいさかなやさん』の作詞者である童謡作家の加藤省吾、『母子草』で知られる小説家の小糸のぶの三氏を取り上げて、その功績と、作品に何を込めたかをお伝えしました。

 

 50人余の受講者の皆さんの熱い眼差しを受けての講座進行は、いつものように緊張の連続でしたが、「三氏の功績を伝えることができて良かった」、その満足感を得ることができました。

 満足感は、「自分の出番は、もう終わった。終わりにしなければ…」、そんな思いで臨んだこともあるのかもしれません。

 

 講座終了後、受講者の1人から「小糸のぶ先生の『母子草』の話に感動した。多くの人に作品に込められた小糸先生の熱い思いを伝えてほしい」の要望を受けています。

 

 自分としても「多くの人に伝えたい」と思っていますが、ここでの長文は避け、次回のブログで『母子草を執筆した小糸のぶさんを知っていますか』と題して、それをお伝えします。

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