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2017年、平成29年、新春随想です

明けましておめでとうございます。

 

 

 2017年、平成29年のブログの書きはじめは、1月1日付けで発行した海野しょうぞう後援会だより&議員活動報告ニュース『ライフライン』の1面に掲載した「新春随想」をアップします。お読み頂けたら幸いです。

 

富士市鷹岡地区久沢北地先から撮影

 

 2017年、今年4月に、富士市議会に送り込んでいただいて10年となります。

「書くだけでは限界がある、社会は動かない。発言、行動しなければ、このまちに住む市民の皆さんが望む、安心・安全な、心豊かに過ごせる富士市にはならない」、その思いから32年間の記者生活の終止符を打っての市議選への挑戦、初当選を勝ち取って二期、三期へ、そして10年です。

 

「心の曇りを取り払い、素直な心で物事の本質を掴みとり、しかるべき行動を重ねれば道は開き、目的は達成する」、そんな気負いをもって議員活動に臨んできたものの、「どれほどの結果を残すことができたか…」、それを思うと悔恨の10年です。

 

 それはまた「理想と現実の壁」という言葉にも置き換えられます。

 

 有体(ありてい)に記せば、その一つが道路整備。多くの方が望み、発言と行動をもって予算化・事業化が図られても頑迷なる反対があれば宙に浮いたまま、「結果を残すことができない」となります。

 

 道路整備のみならず、「工業都市で富裕都市」とされてきた富士市も高度成長の終焉(しゅうえん)を迎え、バブル経済時の「地価は必ず値上がりする」の神話も崩壊。これに少子・高齢化、人口減少などの社会変革も加わって市の台所事情が厳しさを増し、多くの事業はハード、ソフト両面で「理想と現実の壁」にぶつかっています。

 

 こうした現状に、いいようのない失望と諦観を抱き、「富士市の未来に希望を抱くことができない」、そんな言葉を口にする人もいます。

 

 さらに、昨年1年間も「カネと政治」の問題が続き、地方議会の場では各地で発覚した政務活動費の不適切使用に極めて厳しい目が向けられました。“政治への不信”、それが増幅することを実感せざるを得ない1年でした。

 

 しかし、政治によって社会が動き、生活が構築されることは、その歩みが遅々とする時空があったとして紛れもない事実です。

 

 とりわけ、地方政治・地方議会は、市長など首長と議員が、それぞれの選挙で選ばれる二元代表制であることも踏まえ、「議員の責任は重い」を改めて自覚、「安心・安全な、心豊かに過ごせる富士市にするために政治の大切さを、なお一層、強く訴え続けなければ…」を胸に刻む新春です。

 

 そして今後のまちづくり…。若い世代の移住策や観光振興策も必要とは思うのですが、日本全体の人口が減少する中では都市間の奪い合いであり、そもそも、このまち・富士市に住んでいる人達が「子供を産みたいな」「住み続けたいな」と思わなければ、外に向けての諸施策は虚しい徒長、一瞬にして消え去ってしまう花火のようなものでしかない、そう思うのです。

 

 今後のあるべきまちづくりは、外に目を向けるだけでなく、まずもって、このまち・富士市に住む人達に目を向けて、どうシビック プライド(郷土への愛着と誇り)を醸成していくか、それが最も大切だと思うのです。

 

「市民と共に、ずっ〜と市民と共に…」の心情をもって、その道に歩を進めていきます。

| - | 20:33 | comments(2) | - |
コメント
謹賀新年:
 海野議員の言う通り、外に目を向けすぎだと思います。
古来より「灯台下(もと)暗し」「隣の芝生は青い」の諺を参考にするべきだと思います。むしろ、日本一物流の整備が為されている富士市の疲弊が不思議です。‥豎て史楡⊃郡汗E賁捷眤道路す馥撮厩羸及びバイパスタ慧賁将ε鳥劼留差
しかも降雪による混乱が少ない。北には富士山が聳え、南には駿河湾。海の幸山の幸が豊富である。惟だけの好条件が整いながら、右肩下がりは天下の物笑いです。海野議員のご健勝を期待しております。
| 小山和彦 | 2017/01/03 6:02 AM |
小山和彦さん、コメントをお寄せ下さり、ありがとう、ございました。
全国を金太郎飴的にとらえての不安を駆り立てる中央のシンクタンク族の無責任予測に右往左往しない、交通の利便、温暖な気候などの優位性を活かした富士市の未来づくりに精進を重ねます。
| 海野しょうぞうです | 2017/01/03 9:35 PM |
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