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訃報相次ぐ(小山和彦氏と県議の遠藤栄氏)

 事実は事実として受け止めなければなりませんが、今朝(1月9日)、相次いで飛び込んできた2人の訃報が信じられず、しばし、虚ろな時間を過ごし、ようやく、「しっかりと2人の存在を脳裏に刻んでおきたい」、そんな思いから、今、パソコンに向かっています。

 

 逝去された2人のうち1人は、大淵にお住まいだった水質関係の会社、共立温泉アシスト代表の小山和彦さん、もう1人は田子にお住まいだった静岡県議会議員の遠藤栄先生です。

 

 

小山和彦さん

 

 小山さんの訃報を知ったのは購読紙朝刊の訃報覧。

 7日午前8時43分、死去。69歳。自宅住所は富士市大渕1567−1。通夜は10日午後6時30分から、告別式は11日午前10時から、ともに富士市厚原1370、富士葬祭鷹岡で…。喪主は夫人の三七子さん。

 

小山さんのフェイスブックカバー写真から

 

 小山さんは事業家の道を歩んだ方でしたが、常に政治に深い関心を示し、文才にも長(た)けた人でした。

 富士市が募集、発行している『ふじ市民文芸』に応募、発表していた随筆は政治をテーマに世相を斬る作品が多く、富士市の文芸界では異色の存在でした。

 さらに、自分が市議に転身する前に勤務していたローカル紙、富士ニュースにも同様の線上で執筆した投稿を寄せていただきました。

 

 作品上での知り合いだったのですが、市議就任直後の10年前、『ふじ市民文芸』の表彰式で「海野さんですよネ」と声を掛けていただいて面識を得、以後、自分のブログにコメントを寄せられるようになり、その中では議会一般質問傍聴の感想もあり、自己満足に陥りやすい立場の者にとって、その叱咤・激励はありがたいものでした。

 

 今年に入っても1月2日付けでアップした『新春随想』と題したブログに、翌3日午前6時2分付けでコメントが寄せられ、「富士市の疲弊が不思議です。‥豎て史楡⊃郡汗E賁捷眤道路す馥撮厩羸及びバイパスタ慧賁将ε鳥劼留差繊△靴も降雪による混乱が少ない。北には富士山が聳え、南には駿河湾、海の幸、山の幸が豊富である。これだけの好条件が整いながら右肩下がりは天下の物笑いです。海野議員のご健勝を期待しております」と記されていました。

 

 そのわずか4日後の7日の死去を伝える訃報記事。ただただ、残念、そして無念です。合掌。

 

 

遠藤栄先生

 

 遠藤先生の逝去の一報は同僚議員からでした。「今朝、亡くなったようです」と。

 宿痾(しゅくあ)を病んでおられたことは知っていたものの、年内には公務で、その姿に接しており、そうした中での訃報。俄かには信じられず、後援会の重鎮に電話入れると「今朝、亡くなり、すでにご遺体が自宅に戻り、枕経をあげてきた」。そして「葬儀は15日の予定」とも。

 やはり、ご逝去は事実でした。

 

静岡県公式ホームページの「県議会議員名鑑」から

 

 遠藤先生は昭和16年11月16日生まれで75歳でした。自分とはひと回り年上であったものの、地方政治家としてのスタート、そしてローカル紙の記者としてのスタートは同じ年で、もう40年余も前、昭和50年でした。

 

 大昭和製紙(現・日本製紙)に勤務されていた遠藤先生は、昭和50年4月27日執行の富士市議会議員選挙に初挑戦。会社勤務と並行して青年団活動にも取り組んでいたことから若手層の支持も取り付け、定員40人に46人が立候補した、その市議選で3,302票を獲得、無所属新人ながら堂々の第3位で当選しています。

 

 市議1期を担った後、県議会議員選挙に挑戦するもあと一歩及ばす落選。

 

 しかし、諦めることなく臥薪嘗胆、昭和58年4月10日執行の県議会議員選挙で再挑戦、見事、当選を勝ち取り、以後、自民党県議を連続9期。この間には県議会議長も担い、静岡県政界及び自民党の重鎮でした。

 

 現職のままでの“巨星墜つ”、前述の後援会の重鎮は「少し自分の時間を過ごさせてやりたかった」と述懐するも、曲解を恐れずに記せば「満足感をもって終焉の時を迎えたのでは…」と受け止めたいと思っています。

 

 地方議会の場に身を置く者として、「市政、県政と歩んだ、その輝く足跡を改めて見詰め、今後の議員活動に活かさなくては、それが自分なりの哀悼」、それを思っています。合掌。

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