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『仰げば尊し』、富士市内の小中学校で卒業式が開かれました

 きのう3月18日の土曜日、富士市内の小中学校で一斉に卒業式(正式には「卒業証書授与式」…?)が開かれました。市議会議員には、それぞれ所在区の学校から出席要請状が届き、自分は午前中に鷹岡中学校(寺内誠一校長)、午後に鷹岡小学校(望月力校長)の卒業式に出席させていただきました。

 毎年の年度末恒例行事であるものの、今年は鷹岡中学校、鷹岡小学校ともに例年になく深い感動・感銘を受けてきました。齢(よわい)を重ね涙腺が緩くなったのかもしれませんが…。

 

 

  鷹岡中学校の卒業式

 

 鷹岡中学校の卒業式は午前9時に開式。本年度の卒業生数は188人でした。

 

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            校門前で…

 

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   式のレジュメ(表紙)

 

 式そのものは、開式の辞、国歌斉唱、卒業証書授与、校長式辞、祝辞、祝電披露、卒業記念品授与、送辞、答辞、卒業の歌、送別の歌、校歌斉唱、閉会の辞、閉会後には卒業記念合唱という流れで、昨年度まで繰り返され、“悪しき伝統”となっていた閉式直後の一部生徒によるサプライズはありませんでした。

 

 校長式辞や来賓代表のPTA祝辞、生徒代表による送辞、答辞にも、その“悪しき伝統”と決別した卒業式にする、そんな自信が垣間見られました。

 もちろん、個人的な受け止め方ですが、自信を文言で示せば、校長は式辞で「皆さんは校訓の『自主、責任、明朗』の体現者であった」、生徒代表は「校歌を大きな声で歌える学校です」。

 

 卒業生による卒業の歌にも感動・感銘しました。例年、それなりの今時の惜別の曲を取り上げていましたが、本年度の曲は「仰げば尊し、わが師の恩」のフレーズではじまる、あの『仰げば尊し』でした。

 市議の立場で卒業式に臨んで『仰げば尊し』を聞いたことは記憶になく、これも“悪しき伝統”との決別、その思いの発露からの選曲…と得手勝手に受け止めています。

 

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式終了後の卒業記念合唱です。保護者の撮影は、そのほとんどが動画でした

 

 

  鷹岡小学校の卒業式

 

 一方、鷹岡小学校の卒業式は午後1時に開式。本年度の卒業生数は116人でした。

 

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            校門前で…

 

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   式のレジュメ(表紙)

 

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       開式前の会場です(体育館)

 

 式は例年通り、開式のことば、国歌斉唱、卒業証書授与、市長メッセージ、来賓祝辞、祝電披露、卒業記念品紹介、別れのことば、閉式のことば…という流れ。

 

 その中、卒業証書授与では、本年度も授与に臨む前に児童一人一人が将来の夢や中学生になる決意を述べ、「何事にも挑戦し、未来に活かします」「看護師を目指します」「中学生になったら勉強とスポーツを両立させるよう頑張ります」など。その一人一人に来賓席から「ガンバレ!」の無言の声援を送ってきました。

 

 本年度末で定年退職を迎える望月校長の式辞は、平易な表現の中に重い意味を持たせたもので、「子供達の心の琴線に響いたのでは…」と思っています。

 校長は式辞の中で、南米のアンデス地方に伝わる話を明治学院大学国際学部教授の辻信一さんが訳し、辻さんの監修で2005年に光文社から出版されている『ハチドリのひとしずく』を取り上げ、式辞のラストには、再度、朗読というスタイルで児童に生きていく上で一番大切なことは何か…、それを伝えました。

 

 取り上げた『ハチドリのひとしずく』は、こんな内容です。

 

 森が燃えていました

 森の生きものたちは

 われ先にと逃げていきました

 でもクリキンディという名のハチドリだけは

 いったりきたり口ばしで

 水のしずくを一滴ずつ運んでは

 火の上に落としていきます

 動物たちがそれを見て

 「そんなことをして いったい何になるんだ」

 といって笑います

 クリキンディはこう答えました

 「私は、私にできることをしているだけ」

 

※富士市議会では来賓という立場で出席した場合、「品格保持のため写真撮影は自粛」と決めているため、ここにアップした写真は式前や式後(卒業記念合唱)などとなっています。ご了承下さい。

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