富士市フラワーデザイナー研究連盟(土屋とき江会長)の年1回の定期展『花のシンフォニー展』が、きょう4月21日、同市蓼原町のロゼシアター展示室で開幕しました。42回目の定期展。23日(日)まで。午前10時から午後7時、最終日23日は午後5時まで。入場無料の、感動が得られるオススメイベントです。
歓迎看板です(ロゼ展示室入口)
前職の記者時代、周年記念事業のフラワーパフォーマンスステージの企画・演出や進行をお手伝いさせていただいた関係で、毎回、案内状が届き、きょう21日午後からの消防防災庁舎で開かれる『保護司会総会』への出席を前に立ち寄ってきました。
会場に着くと土屋会長がおり、あれこれと…。「昨年はフレッシュ(生花)、今年はアートで会場を埋めました」。アート作品とは、「布などの素材を使用して作りあげた作品」とのことです。
作品テーマを“ガーデン of 3776”とし、その狙いは「ガーデンと富士山との調和」。巨大な富士山を中央に配し、メンバー50人余が共同作業で作り上げた和風、洋風、チャイルドなど8つのガーデンが来場者を迎えてくれます。
和風ガーデン、『緑と花の宴』
洋風ガーデン、『ようこそ花たちが織りなす楽園へ』
チャイルドガーデン、『孫との遊びの中で』
決して自慢できることではありませんが、自分は自他ともに認める「花よりダンゴ人間」であるものの、近寄っても「本物、フレッシュでは…?」と見紛うほどの作品群に圧倒されます。
このほか、こんなガーデンが…
期間中、午前10時30分から先着15人のアートフラワー体験も。材料費1000円で、「母の日に向けてのカーネーション作り、30分程度で仕上げることができます」とのことでした。
体験コーナーです
自分は、とっくの昔に母を失っているため、挑戦はしませんでしたが、体験者と指導にあたる会員は、笑みを浮かべての会話が交わされており、“ふれあいの花”が咲く、もう一つのガーデンを見る思いでした。