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ヘトヘトでした。富士山麓ブナ林創造事業

 “昭和の日”の、きょう4月29日、富士市主催の「第24回富士山麓ブナ林創造事業」が同市大渕の市有林伐採跡地で行われ、市議会議員にも要請があったことから参加しましたが、日頃の運動不足からヘトヘトになって帰ってきました。

 

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     市庁舎からバスに分乗して植栽会場へ

 

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   ブナ林創造事業の会場(オープニングセレモニー)

 

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会場で…(右は富士市の元総務部長、現在、施設公社にお勤めの藁科さんです)

 

 富士山麓一帯は戦後、ヒノキやスギなどを植栽する経済林化が進められてきましたが、価格面で優位な外国産の木材が大量に輸入され、これにより国内産の木材需要が低迷、枝打ちや間伐などの手入れも十分に行うことが困難に…、よって山が荒廃。山が荒れることは災害不安を増し、さらに地下水涵養にも問題を抱え込むことから市は平成6年度、手入れや搬出が難しい伐採跡地は自然林に戻すためのブナ林創造事業をスタートさせました。

 

 地下水利用の企業などに資金提供を呼び掛けるなど官民協調をもっての取り組み。24回目を迎えた今年は、関係機関や協賛企業のほか一般市民など500人余の参加を数えました。

 

 植栽樹木は、保水性の高い広葉樹であるブナを中心にケヤキ、ヒメシャラ、イロハモミジ、コナラ、ヤマボウシ、フジザクラなどの苗木約2000本。植栽面積は約1ヘクタール。

 

 市長、市議会議長あいさつなどのオープニングセレモニーの後、早速、植栽開始。市議仲間と植栽に励んだのですが、参加者が多いだけに、2株植えた時点で植える苗木がなくなり、ジ・エンドに…。植栽作業というよりも植栽セレモニーといった感じでした。

 

 このあと、各自持参による弁当での昼食タイム。この昼食タイム中に「ミニコンサート」、さらに富士自然観察会の小泉隆嗣さんによる「植物講演」なども行われ、さわやかな微風が流れる中、富士山麓の自然を満喫。親子連れの参加も多く、すでに子育てを終了した身、ちょっとうらやましい場面でした。

 

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           植栽開始です

 

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          コンサートも…

 

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          出演団体です

 

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          自然の中で昼食を…

 

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 山の中でも分煙徹底、さすが市役所です

 

 自然を満喫、久々に心身リフレッシュだったのですが、それで「ヘトヘトに…」、その理由は…。

 

 参加者は市役所に集合、ここからバス14台に分乗して植栽会場に向かったのですが幅員の広い林道でバスを下車し、この後は徒歩。「手入れや搬出が難しい伐採跡地は自然林に…」の目的からして止む無しといったところですが、行きは坂道、帰りは、その逆。まさに「行きは良い良い、帰りは恐い」で、長い登りの帰路、歩くこと約30分。日頃の運動不足だけでなく、持病の糖尿病が悪化しているためか足がつりそうな感覚に襲われ、疲れをしらない子供たちどころか高齢者の人達にも次々と抜かれる始末。

 

 しかし、団体行動、バスの乗車時間に遅れることは許されず、「なにくそ!」と休憩なしで歩き続けたのですが、俄かに歩みが楽に…。

 なんと後輩議員が「こうすると楽ですよ」とリュックサックの後を手で押してくれ、途中では杖の代わりとなる枝まで拾ってきてくれました。

 こういう場面、性格的に「年寄り扱いするな!」なんてことを発してしまうことが多いのですが、素直に「ありがとう、感謝するよ」とお礼を述べ、好意に甘え続けて、ようやくバス乗車場所への到着でした。

 

 到着後、額から汗が流れ、その中には久々に流した涙も入り混じっていました。久々の涙は、後輩議員の好意、そして、市議10年、その間、先輩議員に対して後輩として今回のような行為をした記憶がない悔恨もあってのことです。

 

 ヘトヘトとなって自宅に戻り、バタンキューとなるところでしたが、それを振り切り、「後輩議員に返礼の思いを…」とパソコンに向かっている次第です。

 

 自分にとって貴重な一日でした。

 

※今回のブナ林創造事業の担当課である富士市環境保全課は、6月3日(土)に「富士山ブナ林自然観察会」を開催。平成6年度から10年度までの植栽地である富士山国有林及び西臼塚を会場とした自然観察会で参加費は850円(小学生以上)。詳しくは環境保全課(筍娃毅苅機檻毅機檻横沓沓魁法

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