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富士川楽座で鈴木道雄先生の『陶額展』が開幕!

 富士市岩淵の道の駅・富士川楽座の4階にあるフジヤマギャラリーで、きょう6月8日、市内鈴川町在住の陶芸作家、鈴木道雄先生の富士山をモチーフにした『富士を謳う』と題した陶額展が開幕。12日(月)まで。午前10時から5時、最終日12日は午後3時で終了。鑑賞無料。希望者には販売にも応じています。問い合わせは鈴木先生が経営するギフトショップ・悠伏園(筍娃毅苅機檻械魁州隠隠隠院法

 

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来場歓迎看板です(入口で…)

 

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           鈴木道雄先生と作品です

 

 鈴木先生は、昭和32年(1957年)に、京都市立美術大学工芸科陶磁器専攻を卒業。富本憲吉、近藤悠三、藤本能道の各氏に師事。京都市立芸大の講師などを担った後、昭和48年(1973年)に夫人の郷里である富士市に不二懸窯を築窯、陶芸家としての道を歩みながら陶芸指導にも取り組み、富士市の陶芸文化の土台を築き上げた方です。

 

 自分は、先生と前職のローカル紙の記者時代、それも駆け出し記者時代からお付き合いをさせていただいており、もう30数年来のお付き合い。案内状をいただき、初日の、きょう8日、会場に行ってきました。

 

 色紙大の染額40点余を展示。自他共に認める豪放磊落な性格を示すように大胆なタッチで四季折々の世界文化遺産の富士山を描き出し、作品からは強烈な個性が放たれています。作品群の中に1点だけ猫を描いたものも。

 

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             作品展会場

 

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           唯一の猫の陶額作品

 

 初日は午後1時からで、その時間に合わせて会場に出向くと「間に合わなくて…」と作品の飾りつけの真っ只中。「手伝いますよ」と申し出たものの展示順位も、あれこれあるようで、吊り下げる際に作品を持つだけの役を担ってきました。

 

 会場には、鈴木先生の陶芸作家活動を支え続けている夫人もおり、作品談義の後は、昨年、平成28年8月9日に放映されたテレビ東京の『開運!なんでも鑑定団』に出演した話に…。番組に鈴木先生は“お宝”を出品しています。

 

 その“お宝”、バブル期の20数年前、経営するギフトショップ・遊伏園の取引先業者が連れてきた見知らぬ中国人に勧められた中国・宋時代の大珍品である陶枕でした。当時の購入価格は、何と280万円。

 

 鑑定結果は、「中国磁州窯系の陶枕に間違いない。最も優れたものを焼いたのが北宋時代。依頼品は、それより少し時代が下がる。蓮の花が描かれている。ふつう蓮の花があれば葉があり、あるいはクワイの葉などが描かれる事が多いのだが、依頼品はやや簡略化されている。地文の部分に櫛目を使って文様を掻き落とすという技法はよくあるが、もっと直線で力強く掻き落としているものが多い。依頼品は少し弱々しい」と手厳しかったものの本物。

 鑑定価格は、購入時期が骨董品高騰のバブル期だったこともあって、購入価格を大きく下回る100万円でした。

 

 夫人に「あの陶枕は…?」と聞くと、「主人も手放すことに応じていますが、いまだ買い手がつきません」との返事でした。

 そこで、「この展示会場に販売品として置いてはみては…。富士川楽座に立ち寄る中国人観光客が購入を申し出るかもしれませんよ」と伝えておきました。

 

 で、明日から展示されるかもしれません…???

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