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鷹岡の曽我八幡宮で大祭開催中、貴重な映画ロケ資料も公開!

 富士市鷹岡地区にある曽我八幡宮(為田幸雄総代長)で、きょう7月28日、大祭が開かれています。

 夜の部は午後5時から。太鼓演奏や自由参加の踊り、カラオケなどのほか2回に分けての投げ餅もありますよ。

 大祭では、日本三大仇討ちの一つ、曽我兄弟を取り上げ、この地でロケが行われた映画『富士の夜襲』の貴重な資料も公開、一見の価値ありですよ。

 

 曽我八幡宮は、応神天皇を主神とし、神社所蔵の『曽我八幡宮略縁起(木版)』によれば、仇討ちから4年後の建久8年(1197年)に曽我兄弟の意思に感心した源頼朝が家臣の岡部権守泰綱に命じて建てたといわれています。

 

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           八幡宮の社殿です

 

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         曽我兄弟の絵馬です

 

 大祭は、午前11時からの神事で開始。地元市議を来賓と位置付けて下さって招待状が届いていたことから神事に臨んできました。

 神殿での神事に続いて午後から行われるわんぱく相撲のための相撲場の清めの儀式も行われました。

 神事・儀式には、子ども会代表の子ども達も参列、ちょっと緊張気味でしたが、貴重な夏の思い出になったと思います。

 

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          相撲場、清めの儀です

 

 午後の部では、わんぱく相撲や女子腕相撲、輪投げなど。午後5時からの夜の部は為田総代長の挨拶で開始。2回に分けての投げ餅は、1回目が小学生以下を対象に午後5時25分から、2回目が中学生以上を対象に午後6時35分からです。

 

 資料が公開されている『富士の夜襲』は、昭和31年(1956年)制作の東映映画、佐々木康監督作品。台本や撮影時の衣装などの公開のほか、出演者やあらすじを伝えるパネルも展示されています。

 曽我十郎役は当時30歳だった東千代之介、曽我五郎役は当時24歳だった中村錦之介(後の萬屋錦之介)。源頼朝役は片岡千恵蔵など時代劇黄金期を築いた俳優が名を連ね、当時13歳だった北大路欣也も源頼家役で出演しています。

 

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       台本です

 

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         映画で着用した兄弟の衣装

 

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         あらすじを伝えるパネル

 

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       映画出演者を伝えるパネル

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