ホームページを開設し、メニューの1つに組み込んだブログで情報を発信したのは市議就任直後の10年前。解説書を片手に四苦八苦の開設、情報発信で、ようやく慣れたもののSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス、英:social networking service)に精通している知人から「長文のブログは時代遅れ。視覚重視のフェイスブックの時代だ」の指摘。「ならば…」と1年2カ月前、ブログに加えてフェイスブックにも取り組み、二つのツールで情報を発信しています。
総称してSNSと呼ぶも、ブログは、時たまコメントが寄せられるものの、ほとんどが一方通行的な情報発信。誤解されると困るのですが、「気楽なもんだ〜」です。
これに対してフェイスブックは“承認”をもって相互に相手が分かる送受信の関係が構築されることもあって発信だけでなく、連日、押し寄せる情報への対応が、かなり大変。「いいね」の返信だけでなく、ブログの比ではない寄せられるコメントへの返信書き込みも必要となります。
加えて、「何時でも、どこでも、誰もが…」という感じでのスマフォを手にしてのニラメッコの社会現象に何か寂しさ、虚しさを抱くなど困惑状態に陥っていましたが、しばらくして「送受信は寝る前の1時間に限定」と決めたことで困惑をクリアすることができました。
クリアしたことで押し寄せる情報に、しっかりと向き合うことができるようになり、ちょっと大げさですがフェイスブックで人生修行を積んでいます。今時の名言・有言を得られるからです。時には、明日へのエネルギーとなるお笑いも…。
その幾つかを、ここに紹介。
【島田紳助の言葉】
・楽しい学校はないのです。一番大切なこと、それは誰と過ごすかです。場所自体が楽しいのではなく、楽しい仲間といるから楽しいのです
・マジメの定義は難しいですが、仕方なく会社へ行き、仕事をして、同じ時間に帰ってきて、テレビを見て、寝る。それをマジメというのでしょうか。マジメとは、夢を持ち、努力して生きている人のことではなでしょうか
【人生でやらないと本当に後悔すること36から】
・たくさん旅に出なかったこと
・真剣に外国語を勉強しないかったこと
・いろんな年代の人と出会わなかったこと
・仲直りすることを躊躇したこと
・歯のケアを怠ったこと
・恐れて新しい一歩を踏み出さなかったこと
・他人の意見を気にすぎたこと
・人を恨んで過ごしたこと
・言い訳をして行動しなかったこと
・十分に子どもと遊ばなかったこと
・将来を心配すぎたこと
・大きな賭けに出なかったこと
・一瞬一瞬を大切に過ごさなかったこと
【気にいった名言・格言】
生まれつき 美しい人は 運がいい
歳を重ねて 美しくなる人は 生き方がいい
【18歳と81歳の違い】
●道路を暴走するのが18歳
逆走するのが81歳
●心がもろいのが18歳
骨がもろいのが81歳
●偏差値が気になるのが18歳
血糖値が気になるのが81歳
●東京オリンピックに出たいと思うのが18歳
東京オリンピックまで生きたいと思うのが81歳
●自分探しの旅をしているのが18歳
自分が探されているのが81歳
●崖の下に突き落としても這い上がってくるのが18歳
そこで暮らし始めるのが81歳
●恋に溺れるのが18歳
風呂で溺れるのが81歳
この偏見に満ちた【18歳と81歳の違い】、高齢者は怒髪衝天(どはつしょうてん)、切歯扼腕(せっしやくわん)、そして隔靴掻痒(かっかそうよう)ですよネ。
高齢者ゾーンに片足を突っ込んでいる自分も同様の思い。「高齢者を馬鹿にするな」です。
しかし、社会の高齢者の受け止め方の一つであることは間違いありません。
ならば、「高齢者だって個人差があり、体力、気力とも18歳に負けない人も。それを目指すためのカンフル剤にしよう」です。
生涯、そして、全てが人生修行ですよネ。