夏まつり真っ盛り。所在地区の富士市鷹岡地区でも5日の久沢西区の「夏まつり」を皮切りに12日に厚原西区の「夏まつり」、きょう13日には久沢北区で「北まつり」が開かれました。
「まつりとは…、その開催目的や開催効果は…」など、ややこしいことを考えずとも、満面に笑みを浮かべてのふれあいから「まつりは地域力のベース」、そんなことを感じています。
12日の厚原西区の「夏まつり」は、区内にある厚原西公園を会場に午後3時から同8時まで。所在地区の市議会としての来賓と所在区住民としての運営スタッフとして参加。早朝からテントなどの会場設営があり、まつり開始時には少々バテ気味でしたが、何とか自分に与えられた舞台進行と、子ども対象のゆかた写真撮影会といった雑用係を消化しました。
開会式です
1,000世帯を超える区とあって大にぎわい。アトラクションとしてストレッチ体操、小学生のよさこい演舞、クイズ&ゲーム、曽我兄弟太鼓保存会による太鼓演奏などのほか夏まつりの“定番”である盆踊りも。まつりのラストは抽選会で締め括りました。
ストレッチ体操です
良き友です
品切れでした
初登場のフラダンスです
クイズ&ゲーム
曽我兄弟太鼓保存会の演奏です
一方、きょう13日の久沢北区の「北まつり」は、「遊び場がない子ども達のために…」と篤志家が区内に開設した村松グラウンドを会場に午後5時から同9時まで。来賓として招かれ、雑用に追われた昨夜のまつりとは違ったゆとり気分でまつりを楽しませてもらいました。
この「北まつり」の目玉アトラクションは伝統行事の「振りたいまつ」です。
祖先の霊を迎え、送る行事で、昭和30年代以前は、毎年、旧盆に小麦藁と藤蔓を材料に独特の束ね方でたいまつを作り、火をつけて振り回しながら区内を練り歩いた、といいます。
今では、交通事情により、まつり会場のみの取り組みとなっていますが、幻想的な雰囲気が醸し出され、日本の良き伝統行事、それを実感させるものです。
来賓の立場、「あまり長居をしては…」との気持ちがあったのですが、「記憶に焼き付けておこう」、それと「ブログやフェイスブックで多くの方に素晴らしい取り組み、区民の皆さんの熱意を伝えたい」、そんな思いからまつりラストの「振りたいまつ」まで滞在、写真と動画を撮影してきました。
いよいよ「振りたいまつ」のスタートです
幻想的な「振りたいまつ」です