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感動!、感激!の米国オ市訪問報告会

 先日(9月9日)、富士市八代町にある教育プラザで富士市と国際姉妹都市を締結している米国カルフォルニア州オーシャンサイド市の訪問報告会が開かれました。市と富士・オーシャンサイド市友好協会(清水小波会長)が共催。今夏、訪問した中高校生や中学教諭の“本音”を聞くことができた、感動、感激の報告会でした。

 

 前職時代、オーシャンサイド市を訪問した際、現地でお会いし、それ以降、お付き合いしている清水会長から「時間がありましたら…」とお誘いを受けての報告会への参加。

 報告したのは、協会が市からの受託事業として市内在住の中高校生を対象に定員を15人として募集(応募29人)し7月26日から8月2日までオーシャンサイド市に派遣した『富士市少年親善使節団』のメンバーと、今夏2週間を期間として市教育委員会が『英語教員研修』としてオーシャンサイド市などに派遣した吉原二中の石原豊久教諭。

 

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 親善使節団の報告は、最初に訪問内容を写真で紹介しました

 

 この種の報告会、「市長表敬訪問もあり、貴重な体験だったなど“良かった”の感想がほとんど」と思い込んでいたのですが、今回は少しばかり違いました。

 

 現地の高校の美術体験プログラムに臨んだ使節団メンバーの1人は、「示された手本に忠実に従うのが当たり前と思っていたが、アメリカの高校生はオリジナリティを、どんどん打ち出して作品造りに取り組んだ。アメリカ人とは…を体験として知ることができた」。

 他のメンバーは、「ホームスティ先で水と紙を大切することを教えられた。具体的には(ペットボトルの)飲料水を残した事と、トイレットペーパーを使いすぎと注意されたこと。富士市は水と紙が豊富だから、あまり気にすることはなかったが、注意を受け、水と紙を大切にすることは環境と資源を大切にすること、それを自覚することができた」。

 

 また、英語については、「文法も重要だとは思うものの今回の訪問でリスリング(聴く力)とスピーキング(話す力)の重要性を強く思った。稚拙な表現ばかりでは困るが、英語をマスターするには、まずリスリングとスピーキングの機会を増やすことが必要ではないか」。

 この英語については、「日本の英語の授業は受験に向けて書くことが中心。リスニングとスピーキングの力を付けるために(外国籍の)ALT(外国語指導助手)が配置されているが1校1人程度。1クラスに1人程度、留学生を受け入れ、リスニングとスピーキングの機会を増やすことを考えてほしい」という要望も。

 

 使節団の団長を担った高校3年男子生徒は報告をまとめる形で、「この訪問を通じてメンバー間の繋がりができた。これからも繋がりを保っていきたい」。さらに、「大学進学後は英語だけでなく他の言語も学び、市役所に就職。今度は職員としてオーシャンサイド市を訪問したい」と将来の夢の披歴も…。

 

 使節団の報告に続いて報告に立った石原教諭は、写真を上映しながら2週間の研修を報告しました。

「市内中学校の英語科の教諭60人の代表というプレッシャーがあったが、英語だけの2週間で、アメリカの文化も学ぶことができた」と述べ、最後は、「英語教諭として(意思疎通の図れる)英語の魅力を生徒に伝え、やらされ感でなく、(自ら)英語を学びたい、そう生徒が思う授業を目指したい」の言葉で締め括りました。

 

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            石原教諭の報告です

 

 国際姉妹都市のオーシャンサイド市との交流には、あれこれ課題もありますが、ぜひとも、実り多き使節団や教員研修の派遣を続けてほしい、続けるべき、そう確信する報告会でした。

 

 

   【協会がサポーター会員を募集】

 市と連携して『富士市少年親善使節団』を派遣した富士・オーシャンサイド友好協会は、サポーター会員を募集しています。会員には会費年額3千円の『正会員』と、会費無料の『サポーター会員』があり、『サポーター会員』にも年2回、会報『FOFA(ふぉーふぁ)』を送付、とのことです。

 詳しくは協会ホームページ

https://www.fuji-oceanside.com/

 

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会報『FOFA(ふぉーふぁ)』(表紙)

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