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注目度120%の川勝平太知事と植田徹県議の対談

 昨夜(10月4日)、富士市蓼原町のロゼシアターの大ホールで本県(静岡県)の川勝平太知事と富士市選挙区選出の植田徹県議の対談が開かれ、今一つ、開催趣旨が分からなかったのですが、同じ所在区の植田県議の後援会から参加要請の案内状が届いていたこともあって会場に出向き、じっくりと両氏の政策・主張を聴いてきました。

 

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「今一つ、開催趣旨が分からなかった…」は、

 

ー膾鼎“富士誠友会”とあったのですが、どのような会で、その開催目的は…?

∈G12月末に任期満了による富士市長選挙(17日告示、24日投開票)が行われるという中、植田県議は前回選に出馬するも惜敗、その後、県議に復帰。よって、「この時期の知事との対談は何を意味するのか」。

 

 そのうち,砲弔い討蓮開会挨拶に立った佐野宗弘会長の「私共“富士誠友会”は異業種交流団体で、定期的に例会を開いており、今回は川勝知事に例会の講師を依頼した」の言葉で氷解。

 つまり、公開例会としての開催で、知事の対談相手である植田県議については「会の顧問」との紹介がありました。

 

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        挨拶する富士誠友会の佐野会長

 

 その公開例会は、川勝知事の『“ふじのくに”の未来を富士から!』と題した基調講演と、川勝知事と植田県議の対談の二部構成。

 

 第1部の川勝知事の基調講演では、学者出身の知事とあって佐久間象山の漢詩や山部赤人の和歌を取り上げながら静岡県の未来像を語り、その中、富士市については発展に向けてのポテンシャルの高さを示しながら「富士市が元気にならなければ静岡県も元気にならない」と、今後の取り組みに期待を寄せました。

 

 その「元気に…」に向けての私案も語り、来年3月で閉校、新設中の草薙キャンパスに移転する富士市大渕の常葉学園富士キャンパスについてスポーツ観光の振興を絡めて「サッカーを中心にした高校か大学を目指してはどうか。県と富士市、そして大学(常葉大学)と一緒に考えたい」、さらに「大風呂敷になるが…」と前置きした上で、2027年の東京−名古屋間の開業を目指すリニア新幹線について「2020年の東京オリンピック・パラリンピックをにらんで東京−甲府間を開業、これに身延線を連結させれば富士圏域の未来は大きく広がる」。

 このほか、富士山静岡空港の機能拡大や、空港への東海道新幹線の新駅設置、クルーズ船の本県各港の寄港促進策、メジャー企業をバックとしたホテルの誘致など観光立国・静岡県に向けての意欲を示しました。

 

 知事は、今年6月の3期を目指した選挙では一時期、「適任者がいれば…」と勇退姿勢を示したものの、「4期、5期と続投するのでは…」、そう感じさせるほどの熱弁でした。

 

 一方、第2部の川勝知事と植田県議の対談は、案内チラシに「静岡県知事川勝平太VS静岡県議会議員植田とおる」と記され、VS(versus)は、ラテン語で立ち向かうことを意味し、スポーツ対戦のほか論戦対決でも使用。また、植田県議が自民党県議団の重鎮であることから「県議会の川勝知事VS自民党県議団の富士市版…?」との思いもあったのですが、そうではなく、その真逆。植田県議が川勝知事に富士市発展に向けての要望を提示というスタイルでした。

 

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       対談する川勝知事(左)と植田県議

 

 その要望は、第1部の最後に川勝知事が述べた「富士市の影が薄い。可能性を探り、県に訴えてほしい」に応える格好で、富士川緑地の再整備に向けての支援をはじめ総合運動公園内にある県富士水泳場へのサブプールの設置、総合体育館建設に向けての国と県の力添え、田子の浦港へのクルーズ船寄港の実現など。

 さらに、岩本山への国際会議場を有するホテル建設の私案も示し、実現に向けての理解と協力を要請しました。

 

 公開例会とあって、この日は川勝知事の講演がメインであったことから、冒頭の◆屬海了期の知事との対談は何を意味するのか」についての回答を見出すことはできす、それらしき回答は最後に「来場者への提言」として植田県議が述べた「チーム富士市、オール富士市で県とがっちり組んで…」程度でした。

 

 異業種交流団体の公開例会であったものの、1600人余収容の大ホールは、ほぼ満席。その“入り”からして、時期的な面も含め川勝知事と植田県議の対談は注目度120%であったことは間違いなさそうです。

 

 で、◆屬海了期の知事との対談は何を意味するのか」の回答を明確に見出すことはできませんでしたが、傍聴した者として、また、立場上、市長選に関して問われることも多いことから「憶測を排除して、ありのままの状況を伝えなければ…」と、ここに一筆啓上した次第です。

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