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芸術写真家、近藤正寛氏の個展が開かれています

 前職時代(ローカル紙・富士ニュースの記者)の同僚で、芸術写真家の道を歩んでいる近藤正寛氏の個展が、今、居住する山梨県南部町の町立美術館で開かれています。11月19日(日)まで。月曜休館。午前9時30分から午後5時(入館は午後4時30分まで)。入場は無料です。

 

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      開催周知チラシです

 

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           来場歓迎看板です

 

 近藤氏は1950年に南部町に生まれ、県立富士高校から茨城大学文学部に学び、在学中は写真部に所属。1975年に富士ニュース社に入社し、編集部に所属して記者として活躍。2005年に退社してフリーカメラマンとなっています。

 

 自分より2歳年上ですが、大学在学中に写真撮影で全国を行脚していたこともあって入社は、ほぼ同時期。

 近藤氏は自分のことを「ウンちゃん」、自分は近藤氏のことを「コンちゃん」と呼び合い、20代から30代にかけては、それぞれ夢を描き続けてきました。

 コンちゃんは撮影オンリーのプロカメラマンに…、自分は書くことを生業とする仕事に…でした。

 

 しかし、限られた人員体制の中、日々、多種雑多な取材に追われ、さらに会社の体制も活字1本1本を拾い、それを組んで印刷する活版印刷からオフセット印刷、そして輪転機と印刷工程の近代化への取り組み、印刷のみならず紙面編集の近代化にも取り組むことが突き付けられ、2人とも夢は夢のままとなっていました。

 

 そんな中、コンちゃんは55歳を迎えた時、退社を申し出、夢としていたフリーカメラマンの道に進んでいます。大学時代の写真部仲間で教員の道に進んで奥さんの理解が得られ、2人の娘さんも社会人になった、それを踏まえの夢の実現でした。

 

 商業ベースの撮影依頼に応じるフリーカメラマンの道を歩むものの、その基軸は芸術写真の撮影とし、これまで4回の個展と2回の共同展を開いており、個展としては今回が5回目。

 

 その個展及び共同展で発表している作品は、感性をもって一瞬を切り取った、芸術写真と呼ばれるもので、ある意味、難解であり、観る側に作品の解釈を託しています。言葉や活字を超えた、写真の世界です。

 

 先日(11月1日)、友人3人を誘って会場に行ってきました。

 

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         会場で…(右が近藤氏です)

 

 今回展は、「川の貌(かお)〜モノクロームの富士川」&「旅の記憶」と題して開催。

 

「川の貌(かお)〜モノクロームの富士川」では、富士川の流れや石をショット、アップした2枚の写真の題名は『夕陽の戯れ』と『見つめる』で、コンちゃんは、こんな事を話していました。

 

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             展示会場です

 

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           作品『夕陽の戯れ』

 

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         作品『見つめる』

 

「無題で展示、鑑賞する方に自由に感じてもらいたかったものの、写真愛好家だけでなく子ども達など多くの人に写真の魅力、楽しさを伝えたい、そんな思いから題名を付けた」

 

 つまり、撮影者の撮影ポイント、狙いを題名に示すことによって写真の魅力、楽しさを平易に伝えたい、というわけです。

 

 一方、「旅の記憶」は、フリーカメラマンとなって世界各国を訪れ、景勝地や遺跡を独自の感性で切り取った作品を展示。旅ごとにまとめた画集も展示しており、第2の人生である12年間のコンちゃんの存在証明である確かな歩みが浮かび合っています。

 

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           「旅の記憶」その1

 

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          「旅の記憶」その2

 

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        作品画集も展示されています

 

 このほか、テーマ別に作成した2018年の卓上カレンダーも展示。この卓上カレンダーは1部700円で販売にも応じています。

 

 この連休、鑑賞に出掛けてみませんか。

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