きょう11月10日の金曜日早朝、新聞に目を通して「エッ!」でした。
スケジュールは、午前中、「ふれあい昼食会」に出席、午後に市役所で依頼事2件の処理、夜はまちづくり協議会防災部会の会合に出席。「さて、いざ出陣!」と身支度に入ると電話が連続して5件、早朝の「エッ!」に対してでした。
その「エッ!」とは、任期満了に伴う市長選(12月17日告示、同24日投開票)との関連がちらつく想定外の記事。
今回の市長選、11月に入って現職で2期目を目指す小長井義正氏(62)と、県議を辞して挑戦する新人、植田徹氏(68)の再度の一騎打ちが決まりましたが、新聞は前日9日の定例記者会見で小長井氏が「特別顧問に前市長の鈴木尚氏を迎え、今月17日に委嘱状を交付」と伝えており、電話主は「市議会は特別顧問就任に同意したのか」「選挙直前での特別顧問の導入の狙いは何だ」など。
特別顧問制度の導入は、別段、富士市に限ったことではなく、市議会の可決や同意を必要としない市長の裁量権で可能。「導入の狙いは…」については「直接、本人に聞いてみては…」と返答したい気持ちを抑えて「良く分かりません」とだけ返答しておきました。
ホント、良くわかりません。
今月5日に小長井氏の後援会が事務所開きを行っており、12日には植田氏の後援会も事務所開きを予定しています。
「現職の小長井氏、無投票当選か…?」で推移してきた市長選は、ここにきて一気に選挙ムードとなっており、「前回以上に激しい選挙戦になるのでは…」と見ています。
市議という立場上、好むと好まざるに関わらず選挙への関与が突き付けられますが、流言飛語に惑わされず、今後も起きるであろう想定外の動きに振り回されず、自分の信じる道を…です。
朝からの電話対応に追われた後、所在区の鷹岡地区厚原西区の公会堂で開かれた「ふれあい昼食会」へ。
富士市では、市社会福祉協議会が1988年(昭和63年)から地域に根差した民間主体の福祉活動の活性化を目的に、まちづくりセンター(小学校区)単位で地区福祉推進会の発足をアプローチ。すでに市内全地区に福祉推進会が誕生し、地域に根差した、さまざま福祉活動が繰り広げられています。
鷹岡地区の福祉推進会では、誕生以降、活動の柱として一人暮らし高齢者などを招待しての「ふれあい昼食会」に取り組み、今年で16年目を迎えています。
対象者が多いことから地区内を4ブロックに分け、11月中に開催。きょう10日に自分が招かれ、出席した厚原西区公会堂会場にはスタッフを含めて50人余が集い午前10時30分に開始。
昼食の前には、鷹岡こども園による歌の披露やゲーム、さらに介護予防講座なども。昼食は、ローストポークの弁当仕立てで、豚汁付き。民生児童委員や健康づくり推進員など女性スタッフの手作りで、もちろん味は「最高!」、ふれあい&笑顔の昼食会でした。
鷹岡こども園の園児とのふれあいです
介護予防講座も…
もうすぐ完成です
最高でした
夜のまちづくり協議会防災部会は、1年間かけて作成した避難所運営マニュアルの初めての実戦となる12月3日の「地域防災訓練」に向けての最終打ち合わせでした。
熱心に意見が交換され、3日は午前中に各自主防災会単位で訓練、午後は鷹岡小学校と鷹岡中学校に開設される避難所の運営訓練…という二本立てで取り組むことが正式に決定しました。
防災役員の皆さんの熱意に最敬礼です。