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ある少年との約束、第18回しずおか市町対抗駅伝

 県内の市町チームが駿河路を駆け抜ける『第18回しずおか市町対抗駅伝競走大会(以下、「市町対抗駅伝」という。)』が、きょう12月2日、県庁前から草薙陸上競技場までの12区間、42.195舛鬟魁璽垢帽圓錣譟我が富士市チームが準優勝。ある少年との「必ず、今年は応援に…」との約束を果たし、中学生男子が走る7区に出向き、精一杯、エールを送ってきました。
 

 

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   スタートは県庁前(カーナビのテレビ画面から)
 

 

 市町対抗駅伝は、静岡陸上競技協会、静岡新聞社・静岡放送主催、県、県教委、県体協共催で、毎年、この時期に開かれています。

 今年の参加チームは、市の部、町の部合わせて39チームでした。
 

 

 ある少年とは、人生の師と仰いでいる方のお孫さんで、自宅近くに住む鷹岡中3年のМ君。小学生時代から市町対抗駅伝の代表選手に選ばれた逸材で、中学最終年の今年は全国中学3000辰離薀鵐8位です。

 毎年、「一度、応援に…」と思いつつも公務が入り、応援に行くことができませんでした。
 

 

 そんな中、今年の夏、人生の師宅でМ君と話をする機会があり、「皆の期待、プレッシャーに感じない?。自分のために走ればいいんだよ」なんてことを語り掛けると、М君は「プレッシャーは感じていません。走ることが好きですから」。

「目標は…?」の問い対しては、キッパリとした口調で「オリンピックに出ることです」。

 この返答を受け、その場で「今年は必ず応援に行くから」と約束していました。

 核を手にした? 頭のおかしな独裁者が世界中に脅威を与え、世界各地では依然として紛争が絶えない中、平和の尊さを伝えることのできる“スポーツの力”、多分、М君は、それを掴み取っているのでは…と受け止めています。
 

 

 しかし、「応援に…」と約束したものの、今年も公務が入り、しかも会長職を仰せつかっている富士市新体操協会の年1回開催の『協会大会』があり、会場の富士川体育館で開会式の午前9時15分から閉会式の午後4時まで大会責任者として缶詰状態に…。

 それでも「勧誘を受けて県外の駅伝強豪高校に進学したら今年が最後の応援チャンス」となるだけに協会役員に懇願して会場を抜け出してМ君との約束を果たしてきました。

 

 М君が走る7区は中学男子の区間で、JR清水駅近くの3.564繊1惷瓩の駐車場に車を停めてコースに出向くと、多くの応援者が沿道を埋めていました。

 残念ながら富士市の応援旗を確認することはできませんでしたが、眼前を走り去るМ君に「М、ファイト!」と声を大にしてエールを送り、約束を果たしてきました。

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          トップがきました

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  3位で通過したМ君です

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           中継点へ

 

 

 午前10時に県庁前をスタートした今年の市の部の優勝は浜松北部チームで、タイムは2時間12分39秒。準優勝の富士チームのタイムは2時間13分16秒でした。

 富士市チームのレース展開は、1区、2区まで7位。小学生女子の3区で、4年だった昨年も代表選手に選ばれている鷹岡小4年のKさんが快走して6位に…。男女不問の40歳以上の6区で藤巻耕太選手(セイセイトラフィック)が区間1位の走りで3位に浮上。7区のМ君も区間1位で2位との差を縮め、最終区の一般男子の12区間を託された中村泰之選手(スズキ浜松AC)が区間1位、それも区間新をたたき出し、順位を一つあげて2位でゴールを駆け抜けました。

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  2位でゴールの中村選手(カーナビのテレビ画面から)

 

 

 富士市チームの準優勝は、2000年開催の第1回大会で優勝以来の好成績で、この大会結果は、富士市の一市民として嬉しいことですが、富士市に限らず小学生から高校生までの選手たちは選考会に臨み、候補選手になっても、さらに選抜されての出場です。

 コースの沿道には、候補選手に選ばれながら選手枠から外されたであろうスポーツウェアに身を包み、市や町の応援旗を手にした10代の若い人達であふれていました。

 選手は「走ることのできなかった選手の分まで…」の思いで走り、沿道の10代の若い人達は「自分の分まで…」と応援、そんなことが駅伝情景から浮かび上がり、ジ〜ンとこみ上げるものがありました。

 感情が高ぶる中、「来年も応援にこよう」、選手が走り去った会場に誓ってきました。多分、嘘になるだろう、そう思いながら…。

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