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富士市の絶景シリーズ  禅ヽ製紙発祥の地と潤井川入山瀬渓谷〜

 “絶景”が2014年流行語大賞にノミネートされた以降、絶景ブームが続き、フェイスブックから書籍『死ぬまでに行きたい!世界の絶景』も登場、「売れ行きが好調」といいます。

「このブームに半分便乗、残り半分は自論を形として示したい」との思いからブログ&フェイスブックに『富士市の絶景』を企画しました。

 

「…自論を形として…」は、全国の地方自治体が観光振興のみならず企業誘致や人口流入などによる持続可能な都市再生を目的に掲げて都市の魅力を発信するシティ・プロモーションに取り組み、富士市も長年使用してきた「広報広聴課」の課名を平成29年4月から「シティプロモーション課」に改名していますが、その成果を得るには、まずもって、まちへの愛着と誇りであるシビックプライドの醸成が必要とされています。その通りだと思っています。

 新企画『富士市の絶景』は、このまちに住む人達のまちへの愛着と誇りが高まることを願ってのものです。

 愛着と誇り、そこに視点を置くことから景色だけでなく歴史や人物にも視野を広げていきたいと思っています。

 シリーズ化を予定していますが、恐縮ですが、それなりの準備、取材も必要となるため不定期とさせて下さい。

 今回、お届けするシリーズ,蓮⊇蟶澡茲梁覯地区に存在する『機械製紙発祥の地と潤井川入山瀬渓谷』です。

 

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   富士製紙第1工場と潤井川入山瀬渓谷の地図です

 

 

 【機械製紙発祥の地】

 

 富士市入山瀬にある王子エフテックス蠡茖雲渋そ蠅離襦璽弔蓮■隠牽坑闇(明治23年)に操業を開始した富士製紙第1工場です。

 工場西側を流れる潤井川の豊富な水量と入山瀬溶岩渓谷の急流による水力に着目しての工場建設、操業で近代機械製紙の黎明期を今に伝え、“紙の街・富士市”が誇る貴重な産業遺産といえます。

 現在も操業当時のレンガ造りの工場や倉庫が存在、歴史を刻み続けています。

 静岡県教育委員会は平成10年度から11年度にかけ、江戸時代末期から概ね昭和20年までに造られた産業・交通・土木にかかわる建造物調査を実施。

 その結果、富士市内では富士製紙第1工場のレンガ造り工場&倉庫群をはじめ広見公園内に移築復元されている杉浦医院や、昭和放水路など18件が取り上げられています。

 富士製紙第1工場については、「我が国の近代製紙産業を今に伝え、製紙産業を基盤として発展してきた富士市を考える上でも貴重な産業遺産として後世に伝えていくべき」としています。

 

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       操業当時の富士製紙第1工場

 

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     入山瀬渓谷沿いに残るレンガ造りの倉庫

 

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     渓谷とレンガ造り工場とのコラボ

 

 

 【潤井川入山瀬渓谷】

 

 潤井川は、富士宮市上井出小芝の道路公団橋を起点に田子の浦港を経て駿河湾に流入する延長25.4舛裡欝蕾論遒任后

 そのうち富士市鷹岡地区の最西部にある「石の宮橋」から下流の「龍願橋」までの区間1.1舛録敬抻硫仍海粒萋梓による入山瀬溶岩流が横断、岩本山が壁となって溶岩流が堆積し、長い期間の水流によって入山瀬渓谷が形成された、と推定されています。

 この入山瀬渓谷の溶岩群の河床には、木曽川上流の寝覚ノ床が全国的に知られている“ポットホール”と呼ばれる急流性河川の河床や滝壺などに生じる特異な円筒型の穴が多数、存在。

『鷹岡町史』によれば、「石の宮橋近くの河床には10造ら2辰梁腓さまで、かなりの数が確認できる」と記されています。

 また、「石の宮橋」の下流には、地元で“ヤスガ渕”と呼ぶ場所を中心に、素晴らしい自然美の渓谷が形成されています。

 入山瀬渓谷下流のある龍願淵は、この地に溶岩流が流れ込んだことが明確に分かる地質学上、貴重な場所とされ、その自然の造形美から伝説も生まれています。

 さらに龍願橋から下流の堤には地元有志によって植栽された桜並木があり、「富士山と桜」の撮影ポイントとして桜開花時期には多くのカメラマンが訪れています。

 この「富士山と桜」の名所を鷹岡地区ではクリーン作戦を展開して守っています。

 

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           龍願淵です

 

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     龍願淵下流から望む富士山と桜です

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