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凄いぞ!、富士市の元吉原小学校のSL博物館

 3月17日、18日の2日間、富士市立元吉原小学校内にあるSL(steam locomotive=蒸気機関車)博物館で『SL大公開』と題したイベントが開かれ、由あって最終日となる、きょう18日午後、見学に行ってきました。感想は、「凄いぞ!、SL博物館」、そして「凄いぞ!、元吉原小5年生」です。

 

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SL博物館の外観です

 

「由あって…」は、2月定例会の一般質問で元吉原地区在住の川窪吉男議員が市内に点在するSLを生かした観光振興を提言。その中で17日、18日の2日間、元吉原小5年生が総合学習で取り組んできたSL大作戦の学習成果を披露する『SL大公開』に取り組むことを児童が作成したポスターを示しながら伝え、その上で市内に点在するSLを線で結び、身延線や東海道線、岳南電車と連携した観光プランの作成と実践を求めています。

 登壇後、川窪議員に「実現するといいですネ」と賛同の意を伝えたところ、「だったら『SL大公開』に来なよ」と言われ、ちょっと大袈裟ですが男の約束、なんとか時間をやりくりして出掛けた、というわけです。

 

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C57を前に記念撮影

 

 元吉原小のSL博物館は、昭和45年、現役を引退したC57(シゴナナ)の寄贈を受けた富士市と、元国鉄マンで住宅用ガス機器や情報システムを業務とする富士市を代表する企業、パーパス蝓糞賁勝高木産業蝓砲料篭伴圓如当時、同小PTA会長だった高木一三氏(故人)の連携により誕生しています。

 誕生時は、C57を屋内保存する駅舎であったものの、その後も駅舎の整備が進められ、第3次駅舎整備が終了、資料も充実した平成18年にSL博物館となっています。

 

 館内に保存されているC57は、近代蒸気機関車の傑作とされ、細長いボイラーを搭載したスタイリッシュな姿から“貴婦人”の愛称と親しまれ、昭和13年に川崎車両で製造されたもの。北陸本線や東海道本線、東北本線などで活躍し、昭和44年に引退、昭和45年に富士市に寄贈されています。

 このほか館内には、現役時代の貴重な資料や5年生の学習成果、さらに都電7000系も保存されています。

 

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C57の正面

 

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側面からのC57

 

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じっくり観察

 

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C57の内部

 

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C57誕生80周年を祝う児童手作りの垂れ幕

 

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都電7000系の正面

 

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側面からの都電7000系

 

 SL博物館は、総合学習の教材としての活用だけでなく一般にも公開されていますが、学校敷地内にあることから「電話予約制」。その存在を知る人は少なく、こうした中での今回の『SL大公開』は児童のポスター作成などをもっての周知活動、それにメディアにも取り上げられたことから訪れた際、かなりの賑わいでした。

 

 きょうのSL博物館行は、「気持ちは青春真っ盛り」の親しい中高年3人を誘い、そのうちの1人は元国鉄マンでSLの機関士。案内役を担った総合学習でSLを学んでいる5年生に、あれこれ高難度の質問をしていましたが、児童は即答、学習の成果をいかんなく発揮していました。

 聞けば5年生は「50人程度」という中、グループに分かれて受付や案内役を担い、手作りのパズルゲームも用意。

 礼儀正しく、応対もテキパキ。「同じ5年生でも、どっかの孫と大違いだなぁ〜」でした。

 

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写真で示すSL博物館誕生まで

 

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この制服は本物です

 

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児童手作りの写真パズルのコーナー

 

 富士市内には、この元吉原小のSL博物館のほか、鷹岡地区の入山瀬公園内にはD51(デコイチ)や客車を再利用した地域文庫があり、吉原地区の新通り公園内には東海道新幹線0系車両が展示されています。

 

 全国には、多くの鉄道マニアがいるだけに、これら埋もれた市内の鉄道レガシーを生かした観光振興の取り組みが期待されるところです。

 

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