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全国の先陣を切って富士市に登場、災害対応のトイレトレーラー

 大規模な災害時のトイレ不足に対応するために全国の市町村が洋式水洗トイレを備えたトレーラーを常備して派遣し合う災害派遣トイレネットワークプロジェクトの『みんな元気になるトイレ』。全国の先陣を切ってプロジェクトに参加を表明した富士市にトイレトレーラーが納車され、きょう4月4日、報道関係者に披露されました。

 お披露目場所は市庁舎駐車場。市役所に出向いた時間、丁度、お披露目の最中で報道関係者に交じって写真撮影、あれこれ聞いてきました。

 

 きょうのブログ&フェイスブックは、そのトイレトレーラーを紹介…。

 

ブログDSC02798.JPG

        導入されたトイレトレーラー

 

ブログfigure_trailer01.png

             その構造図

 

 プロジェクトの提唱団体は、東日本大震災をきっかけに組織された一般社団法人の助けあいジャパン。全国の約1740市区町村が1台ずつトイレトレーラーを常備し、互いに自然災害で大きな被害が出た地域に派遣して支援し合うことを目指しています。

 

 トレーラーは災害時の利用を想定して設計し、1台あたり4部屋の洋式水洗トイレを備えています。長期の避難生活でも使えるように外部電源と接続でき、太陽光発電装置も完備。1台1200万円を超える購入資金はインターネットを活用した資金集め手法のクラウドファンディング(※)を採用、市町村負担の軽減を図ることになっています。

 

 富士市は、災害時のみならず祭りなどのイベントにも活用できることから昨年7月、全国の先陣を切ってプロジェクトへの参加を表明し、クラウドファンディングを開始。「資金が集まるか」と不安視する声が一部にあったものの順調に集まり、今回の納車、お披露目となったものです。

 

 昨年7月16日から9月16日の間のクラウドファンディング実施期間に寄せられた寄付金は320件、その総額は1248万1875円で、目標額とした1000万円を上回っています。

 実際に投入した購入費用や必要経費の総額は1531万0704円でした。

 

 汚物のタンク容量は757箸如∨杯になったらバキューム車の投入が必要となりますが、担当の防災危機管理課によれば、「水道や公共下水道に接続が可能で、接続ができる場合は普通の水洗トイレとして使用できる」。よって災害時のみならず祭りなどのイベントでも利用されることになりそうで、その利用に向け同課の職員2人が移動に必要なけん引免許を取得など万全な準備態勢を整え、きょうのお披露目を迎えました。

 

 このトイレトレーラー、富士市に続いて刈谷市(愛知県)が導入に動き出しています。

 つまり、現状、取り組みは2市で、プロジェクトの提唱団体が掲げる「全国の約1740市区町村が1台ずつトイレトレーラーを常備し、互いに自然災害で大きな被害が出た地域に派遣して支援し合う」は緒に就いた段階ですが、「富士市の全国の先陣を切っての取り組みが市民パワーの結集で運用開始を迎えた今後、一気に導入の輪が広がるのでは…」と期待しています。

 

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        トイレトレーラの全体図

 

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     テレビ局のインタビューに応じる職員

 

 

(※)クラウドファンディング…ある目的のため、インターネットを利用して不特定多数の人々から資金を集める行為。大衆(crowd)と財政的支援(funding)を組み合わせた造語。ソーシャルファンディングとも呼ばれる。

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