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鷹岡さくら祭りのオープニング飾る、曽我兄弟武者行列

 富士山と桜花のビューポイント、富士市内の富士西公園で、きょう7日、「鷹岡さくら祭り」が開かれました。

 

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       富士西公園から望む富士山

 

 まちづくり協議会(松田幸雄会長)が、「まちづくりの基本は住民相互のふれあいから」との認識をもとにソフト面のまちづくり事業として毎年、桜開花のこの時期に開催。あれこれ満載のイベントで、その中のメーンは昨年、初登場させた“曽我兄弟武者行列”でした。

 

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       曽我兄弟武者行列(記念撮影)

 

 鷹岡地区に、その歴史を伝える史跡が数多くあることから「曽我物語の歴史を後世に伝えたい」と願っての取り組みで、源頼朝役は区長会の青木勲男会長が扮し、このほか十郎と五郎、その恋人の虎御前(とらごぜん)や化粧坂(かわいざか)の少将、武者などは鷹岡中学生が担当。これに2回目の今年は新たに山伏や、鷹岡小学生が担った勢子(せこ)が加わり、総勢40人余による歴史絵巻が繰り広げられました。

 

 鷹岡地区在住の市議会議員として来賓扱いを受けて出席しましたが、実は、準備段階から参加。きょうは舞台運営をお手伝いしたほか、地元の皆さんの熱意に打たれ、準備段階で曽我兄弟武者行列中のナレーションの台本を担当。以下に、その内容を記します。

 ぜひ、お読み下さい。

 

 

 曽我物語、もう一つの歴史秘話

 

 日本三大仇討ちの一つ、曽我物語は、時代によって、捉え方は違うものの語り継がれてきました。その主人公、曽我兄弟は、兄が十郎祐成、弟が五郎時致。兄弟の父親は河津領主の河津三郎で、三郎は安元2年、1176年10月、領地争いをしていた工藤祐経に殺害されています

 

 その後、兄弟は無念の死を遂げた親の仇を討つために精進を重ね、建久4年、1193年5月、源頼朝が富士の裾野で巻狩りを開くことを聞きつけ、頼朝に随行した工藤祐経の陣屋に討ち入って父の仇を討っています。

  しかし、仇は打ったものの、兄弟は工藤祐経の家来に討たれています。時に十郎は22歳、五郎は、まだ20歳でした。

  兄弟の仇討ちは、武家政治が行われた当時の社会では英雄伝となり、全国津々浦々に広められ、「曽我物語」がまとめられたといわれます。

 

 平和国家となった戦後は、「曽我物語」に秘められた親を敬う心や、兄弟助けあって巨大な敵に立ち向かった兄弟愛、そして勇気、一念などにスポットが当てられています。

 

 さらに、まちづくり協議会では、もう一つの歴史秘話にも注目しました。

 

 父親の仇を討つために精進を重ねる中、仇討ちに執念を燃やす弟の五郎に対して兄の十郎は仇討ちに虚しさを感じ、相思相愛の女性、虎御前との平穏な生活を望むも、仇討ちを防ぐための工藤祐経の刺客に何度も襲われ、そして、こう覚悟します。「殺されるなら仇討ちが自分の運命だ」と。

 

 鷹岡地区まちづくり協議会では、そうした「死を覚悟しての仇討ちが自分の運命」、その選択肢しかなかった「曽我物語」の歴史を語り継ぐことによって、逆説的に、今を生きる私達には自由に生きる選択肢がある、その尊さを広く、特に若い人達に伝えたい、命の大切さを伝えたい、そんな思いから、この「曽我兄弟武者行列」に取り組みました。

 

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            会場です

 

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          桜花の絨毯が…

 

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           開会式です

 

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         会場で…

 

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       富士見高校吹奏楽部の演奏です

 

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   チアダンスのC−STAR(シースター)も出演

 

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        鷹岡小学生の合唱です

 

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        鷹岡中学校の吹奏楽演奏です

 

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       富士山するが連の阿波踊り

 

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         模擬店には長蛇の列が…

 

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