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関政雄さんの講演会『100年を生きる』に感動!

 昨日(5月22日)、富士市の市政や産業に多大な功績を遺した関政雄さんの講演会が富士商工会議所会館で開かれました。商工会議所女性会(エコーレ)が総会記念事業として開いたもので一般公開だったことから参加。演題を『100年を生きる』とし、その博学に改めて敬服するとともに、90歳を超えても矍鑠(かくしゃく)とした姿に、「還暦を過ぎたから」を口実に姿勢も行動も立ち止まることが多くなってきた身にガツーンと一発受けた感じでした。

 

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会場で…

 

 講演では、日本が世界の仲間入りを目指した明治維新からの流れを解説した上で第二次大戦後を「第二の維新」とし、「昨今は戦後のマイナス面だけを捉える傾向にあるが、女性解放、労働組合奨励、教育改革、政治的自由、経済民主化など第二の維新によって現在の日本が築かれたと受け止めている」としました。

 

 その一方では、「いまだ地方は国の付属機関のような存在」とし、「国は外交や経済など国家的課題に取り組み、地方自治体は土地柄を活かして自立していくべき」との持論を展開、その前提として「公僕の精神の復活が今の日本には求められているのではないか」を投げ掛けました。

 

 明治維新以降と現在を語った後、日本が直面している憲法改正をはじめ地方創生(地方主権)、人口減少(労働力不足)、地球温暖化などを取り上げながら「日本は第三の維新の時を迎えている」とし、これからの激動の時代を、どう乗り切っていくのかが日本人一人一人に問われていることを力説しました。

 

 演題とした『100年を生きる』については、「自分の若い頃は人生50年と言われたが、今は、その2倍、人生100年と言われる。第二の人生を、どう生きるかを考えなければならない時代となっている。プラス志向で第二の人生を考えたい」とし、その上で「(高齢者が)長生きして良かった、そう思える社会になってほしい」との願いを参加者に投じました。

 

 関さんは大正14年(1925年)生まれ。市役所の部長職時代に招聘を受けて商工会議所の専務理事に就任。退任後は聖隷富士病院の理事などを通して地域医療の向上にも貢献。富士市が工業都市として発展していく中で市政と産業の面から、それを支えてきた方で、現在、市内伝法にお住まいです。

 

 実は、関さんが市役所奉職時代、自分、海野しょうぞうは富士ニュースの駆け出し記者でした。その時代、関さんは、多忙な部長職でしたが、「これからは海野さんら若い人に頑張ってもらい、富士市の飛躍を」、機会あるごとに、そんな激励を受け、あれこれ指導も受けてきました。

 

 商工会議所の専務理事に転身してからも激励と指導を受け続け、そして自分が11年前に市議に初挑戦した際、後援会の会長就任を依頼。すでに現役を退き悠々自適な生活を過ごしており、加えて政治関係の人脈も多いことから「ダメモト(駄目で元々)」を覚悟でのお願いでしたが、返答は「私でよければ…」でした。

 つまり、大恩人。これまでに受けた恩は胸に刻んでいるものの、「その返礼は…」となると…、「もっと頑張らねば…」です。

 

会場で関さんとの記念写真を撮らせていただきました

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