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SNS社会の怖さ…?、“つながり孤独”って何!

 決して“ながら族”ではないのですが、自宅でパソコンに向かっている中、ニュース番組を観て消し忘れた背後のテレビから"つながり孤独"という用語が何度も出てきました。毎週月曜日から木曜日の午後10時00分から同10時25分まで放送されている『クローズアップ現代+』で先週25日に放送された、タイトル『“つながり孤独”、若者の心を探ってです。

 急激に普及しているウェブ上でのコミュニケーションツールであるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が、その目的とは逆の孤独に追いやる、その若者を中心とした社会現象に視点を当てたもので、「人と人のつきあいとは…」について、あれこれと考えさせられました。

 

 長文になりますが、しばし、お付き合いを…。

 

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 番組は、NHKの顔であるキャスターの武田真一さんと田中泉さんの2人が進行を担当。大学教授らへのインタビューを交えながらフェイスブックやツイッターなどのSNSが急速に普及する中、「多くの人とつながっているのに孤独という、“つながり孤独”を感じる若者が増えている」とし、番組の事前募集に200通近く寄せられた声をもとにオープンジャーナリズムの手法で若者たちを悩ませる“つながり孤独”の実態を探っていきます。

 

 寄せられた声は…

 

「知り合いの幸せそうな姿、夢や目標に向かって頑張っている姿を見て、自分は誰からも認められていないのではないかと、孤独を感じます」

 

「気軽に他人の近況をチェックできることによって、自分との差異がより明確になってしまい、孤独を感じます」

 

「SNSの投稿では、友だちが就職先の先輩と楽しそうにしているのです。自分とは違う状況がうらやましくなり、孤独感にさいなまれます」

 

「いまはSNSがあるので、自分の考えを表明できる環境はあるように思われますが、結局“本心”を隠すことになり、孤独を感じます」

 

「投稿に対しての“いいよ”の数が気になり、仕事中でもスマフォをチェック、“自分は、どこかおかしい”、それなことを思っています。でも、止められません」

 

 20歳の女性は、「“つながり孤独”に苦しみ、もう見るのはやめようと、スマートフォンをたたきつけたこともありました。それでもSNSから離れることはできません」の声を寄せています。

 

 こうした声に、現代の人間関係について研究を続けている大学教授や精神対話士へのインタビューを紹介、それぞれのスタンスで“つながり孤独”を分析しているものの、いま一つ、納得できませんでした。

 

 モヤモヤしたものが残る中、番組のラストにキャスターの武田さんが述べた言葉が印象的、「的を射てる」、そう感じるものでした。

 

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「“つながり孤独”は、家族・会社・地域といったしがらみではなく、個人として自由に人とつながることを求めてきた私たちが、その自由と引き換えに抱え込むことになった孤独なのかもしれません。そう考えますと、若者だけの問題ではないと感じます」

 

 自分は、長く活字の世界に生きてきたことから11年前に市議会議員を仰せつかった以降、年2回ペースで議員活動や市政・議会の情報を伝えるために紙ベースの後援会だより&活動報告ニュースを発行、後援会入会者にお届けてしていますが、しばらくして「今はICT(インフォメーション アンド コミュニケーション テクノロジー)の時代。紙ベースの情報など読む人は少ない」との声を受けホームページを開設、紙ベースと並行してブログでも情報を発信しています。

 

 さらに、2年半前、所属会派の議員仲間から「連絡は『LAIN』で…」との要請を受け、ガラケーをスマートフォンに変更。これを機にSNSツールの一つであるフェイスブックも開始。といってもブログ記事を、そのままアップしているだけですが…。

 

 つまり、自分も“つながり孤独”に追いやられる環境下にいるわけです。

 

 今回の番組を観て、ふと感じたことは、日常にスマートフォン画面に見入る人が多い、それです。

 様々な場で、時には歩きながら、自転車・バイクに乗りながら、信号待ちに画面に見入るドライバーも…。

 “つながり孤独”、その不安を抱き、孤独から脱出するためかもしれません。

 

 しかし、他意のない一言、何気ない一瞥でも誤解を生じて友人関係が崩壊することがあるように人の一生は孤独と背中合わせではないか、そう思っています。

 面識のない方ともつながり、時には激励だけでなく叱咤もありますが、コメントをお寄せ下さるSNSによるつながりは、「ありがたいじゃないか」、そう思えばまた愉しい、そう受け止めています。

 

 つながり孤独を抱く若い人達に、こんなオジンの、エールの思いを込めて一言を。

 

「つまらないことでクヨクヨしていると、あっという間に老いぼれちゃうよ」

 

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