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生涯の宝、斎藤隆介の『半日村』のような後援会だよりの発送作業

 きょう8月8日、所在区の公会堂をお借りして8月1日付けで発行した後援会だより&議員活動報告ニュースの発送作業を行いました。

 選挙公約に基づき年2回ペースでの発行、今回も多くの協力者を得ての発送作業に児童文学作家の斎藤隆介(1917年〜1985年)の『花咲き山』と並ぶ代表作『半日村』の情景が重なり、「これは俺の生涯の宝」、それを胸に刻んだのですが、その一方でラストシーンが真逆になることから寂寥感が…。「これが人生だ」と自分に言い聞かせているのですが…。

 

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 32年間のローカル紙の記者生活に終止符を打ち、市議会議員選挙に初挑戦したのは11年半前。別段、政治家志望ではなかったのですが、ある議員から冷ややかな口調で「新聞記者っていいな。言いたいことを書くだけで…」と言われ、「よし、打ったれ!」と挑戦を決意。

 自信はなく、政党、団体など支持母体もなく、無謀な、孤高の挑戦であったものの、「ポスターは自分で一枚一枚貼り、選挙カーはワイヤレスマイクを付けて自ら運転」、その決意をもって臨んだ選挙戦では多くのご支援、ご協力をいただき市議会の場に送りこんでいただきました

 

 その初挑戦の選挙時、定期的な市政・議会報告会と後援会だより&議員活動報告ニュースの発行・配布を公約として掲げ、市議就任以来、その選挙公約に基づき報告会は年2回、『ライフライン』と命名している後援会だより&議員活動報告ニュースの発行・配布も報告会の開催に合わせて年2回ペースで取り組んでいます。

 

 今回の後援会だより&議員活動報告ニュースは第24号。発行後、1年、2年は自宅で一家総出で発送作業に取り組み、徹夜を重ねても1週間ほどかかっていました。

 発行を重ねる中、届けた支援者から協力の申し出があり、1人、また1人と増え、自宅での作業は手狭となったため、公会堂をお借りして…。ここ数年は1日の作業で終了することができ、帰り際には「次回も協力。楽しみにしているから…」なんて涙ボロボロのお言葉もいただいています。

 

 冒頭に記した斎藤隆介の『半日村』は、岩崎書店から1980年に初版が発行された作品で、小学校の教科書にも採用されたことがあるようです。

 

 そのストーリーは…

 

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 大きな山を背負っていることから日照時間が少なく作物の生育が悪いため“半日村”と呼ばれる貧しい村に“一平”という名の子供が住んでいました。

 一平は、ある日、両親の会話を耳にします。

「山があるから悪いのだ。でも、それはどうしようもない話で、あきらめるしかない」

 しかし、一平は次の日から、その大きな山へ登り、土を袋に詰め、近くの湖に捨てるという行為を続けるようになります。当初笑っていた他の子供達も段々興味が湧いてきて一平と一緒にやるようになります。そしてまた笑っていた大人たちも段々と態度が変わり、作業に加わっていきます。

 その作業は何年も何年も続き、一平が死んだ後も続き、やがて山がなくなり、半日村には朝から晩までお日様の光が注ぐようになりました。

 

 この作品の前半部分の情景が発送作業と重なり、「これは俺の生涯の宝」と胸に刻んだのですが、ラストシーンは真逆、年齢的にも、そう遠くはない日に自ら終止符を打たなければなりません。

 で、「これが人生だ」となるのですが、それほど強い人間ではないだけに発送作業を終了した安堵感はなく、凹む夜です。

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