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福祉向上に貢献、戸巻芙美夫さんの叙勲受賞祝賀会

 北に霊峰富士を仰ぐ富士市今泉の地で乳児院の「恩賜記念みどり園」、児童養護施設の「ひまわり園」、特別養護老人ホームの「みぎわ園」などを運営する社会福祉法人芙蓉会の理事長、戸巻芙美夫さんの「瑞宝双光章受章祝賀会」が9月8日、市内のホテルで開かれ、出席させていただきました。

 長年にわたり富士市の福祉の向上に多大に貢献された方だけに会場は県内の福祉関係者で埋まり、少しばかり違和感を抱いたのですが、その功績が示される中、改めて、歩んでこられた艱難辛苦の道に頭が下がりました。

 

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 今年、創立115周年を迎えた芙蓉会は、創立者、渡辺代吉氏が隣人愛を理念に1903年(明治36年)、当時の富士郡吉原町137番地に富士育児院を設立。これを第一歩に明治、大正、昭和、平成という四つの時代を歩み、その間、三度にわって移転、現在の今泉地先への移転は1982年(昭和33年)でした。

 移転理由には火災もあり、また、福祉に光が届かなった戦中・戦後の運営資金の確保には養豚事業にも取り組むなど、その歩みは艱難辛苦の連続でした。

 

 戸巻さんは、初代理事長を担った厳父の戸巻俊一氏の後任として1983年(昭和58年)に理事長に就任、創立者の渡辺氏と初代理事長の「心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くし、そして自分を愛するように隣人を愛しなさい」の言葉を受け継ぎ、これを芙蓉会運営方針の基礎として施設運営にあたり、今春、長年の功績に対して瑞宝双光章が贈られています。

 

 祝賀会は静岡県児童養護施設協議会の加藤秀郷会長らが発起人となっての開催。出席者の多くが県内の福祉関係者という中、自分は市議会議員という立場よりも前職のローカル紙の記者時代、何回、何十回と芙蓉会、そして戸巻さんを取材。さらに個人的にも親しくしていただいたことから招待状が届いた、そう受け止めています。

 

 戸巻さんと自分は、今年で38回目を迎える富士市の「市民福祉まつり」の主催が行政主導から民間主導の切り替わった第3回から、「若手にバトンタッチを…」と退いた第20回まで実行委員会の委員を担い、開会式とステージ部門を担当しました。

 戸巻さんは1934年(昭和9年)生まれ、人生の大先輩で、すでに富士市を代表する社会福祉法人のトップ職である理事長でしたが、自然体で会議に出席、まつり本番にはスタッフの一員として額に汗をして活躍しました。

 その姿勢は、年齢や身分、肩書などに関係なく隣人愛をもって人々に接する生き方そのものでした。

 

 祝賀会では、社会に送り出した子ども達を養育中のふれあい場面がスライドで上映され、どの場面でも戸巻さんと子ども達の笑顔にあふれており、感動の連続でした。

 

 祝賀会に出席させていただき、戸巻さんと久しぶりにお会いしましたが、その姿と姿勢に接し、「体力が落ち、記憶力も低下して…など弱音を吐いてはいられない。立ち位置は違うものの福祉向上に向け、主張・行動を続けなければ…。誰一人として置き去りにしない富士市を目指さなくては…」、それを胸に刻んでいます。

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