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愉快なアートの世界、富士美研40周年OB展がロゼで開催中です

 今、富士市蓼原町のロゼシアター展示室で「富士美術研究所40周年OB展」が開かれています。

 展示会名通り、彫刻家の漆畑勇司さんが主宰する同市水戸島本町に教室を置く富士美術研究所(以下、「富士美研」)のOBが実行委員会を組織しての作品展示会。ジャンルを問わない、“美術”という既成概念を超えた愉快なアートの世界が広がっています。23日(日)まで。午前10時から午後7時、最終日23日は午後5時で終了。鑑賞無料。

 問い合わせは富士美研(筍娃毅苅機檻僑魁檻横苅隠掘法

 

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 会場には、第1期生から大学1年の第39期生までのOB58人のアート作品が展示されています。

 絵画や彫刻といった言葉でくくられる“美術”という既成概念を超えた、さまざまなアート作品で、何たって愉快な、心が躍る作品展です。

 その作品群からは、プロ、セミプロだけでなく、アマチュアであってもアートを創る楽しさや集う歓び、そして生きがい、そうしたものがあふれ出ており、それはまた「富士美研の確かな40年の歩み」といえるものです。

 

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 漆畑さんは1955年、富士市生まれ。美大卒業後、郷里に戻り彫刻家の道へ。間もなくしてアトリエに1人の高校生の訪問を受けます。「デッサンを教えてほしい」と。

 訪問を受けた漆畑さんは、かねてから「富士市にも美大を目指す教室が必要」と思っていたことから一念発起、若くして富士美研を開設しています。

 美術系の大学の門をくぐるには、学校では体得できない徹底したデザインの基礎、それに「さわやかな春風をデッサンで表現せよ」などの課題を作品化する想像力も必要。漆畑さん自身、美大合格を目指して沼津や静岡の教室に通った経験があることからの開設でした。

 

 その後、富士美研は、美大受験コース以外にも受験基礎コース、絵画コース、一般コース、アートに遊びを取り込んだ天使の森教室なども開設、アートの日常化に貢献しています。

 

 自分、海野しょうぞうが漆畑さんと初めて出会ったのは、前職のローカル紙の記者時代、それも駆け出し記者時代の1979年3月20日でした。

 市内21校目の小学校として富士南小学校が開校、その開校記念として正面玄関前に『富士にはばたく』と題した彫刻が建立され、その除幕式を取材。式典中、作者が紹介され、それが漆畑さんでした。

 

 これ以降、お付き合いをさせて頂いておりますが、深くお付き合いをさせていただいたのは2003年に富士市が水泳と少年バレーボールの開催市となった『NEW!!わかふじ国体』の開催時でした。

 競技開催の地方自治体には、公開競技として芸術とスポーツの融合を図る“スポーツ芸術”への取り組みが求められ、漆畑さんは水泳の会場となった大渕の総合運動公園内に誕生した県富士水泳場に竹と紙を素材にしたオブジェを制作して展示。自分は、ロゼシアターを会場に上演した市民ミュージカル『2XXX年宇宙船富士市号〜宇宙の果てから〜』の脚本と演出を担当させていただきました。

 

 一般的に「芸術家」といわれる皆さんは、独特の風貌、それに人を寄せ付けない鬼気迫る雰囲気を放っていますが、漆畑さんは髪こそセミロングであるものの、笑顔を絶やさない方で、自然体で人と接し、彫刻家、教室主宰、一時期は高校の美術講師も担うなど多忙な中でも富士市の芸術文化振興にも貢献。国体への協力も、その線上での取り組みでした。

 

 お互い、忙しくしていることから、お会いする機会は少ないものの、会えば一気に時空を超えて語り合うことができる、そんな関係…と自分は思っています。

 

 富士美研40周年記念のOB展開催の案内を受けたことから初日の18日夕刻、議会終了後に会場へ。初めてお会いした時と何も変わらない漆畑さんがおられ、久しぶりに、しばし歓談してきました。

 その際、受け付けで輝く瞳が印象的な若い女性から「海野さん、ご無沙汰しています」と挨拶を受けたのですが「?」でした。

 しばらくして分かったのですが、国体での市民ミュージカルで主役をお願いした母子の子役、漆畑さんの娘さん、漆畑ゆう子さん。歳月の流れ、それも突き付けられた一瞬でした。

 

 漆畑ゆう子さんも今回展の出品者であるOBの1人で、タイの山岳民族をモチーフにした自然のモードファッションを手掛け、そのアート化を図っているポートレートグラファー。展示会場で作品を鑑賞させていただきましたが、「素晴らしい、凄い!」でした。

 

 ゴチャゴチャ記しましたが、ぜひ、ご鑑賞を…!。

 

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     写真に向かって右が漆畑勇司さんです

 

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       漆畑ゆう子さんの作品(奥)です

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