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富士市で38回目の福祉まつりが盛大に開かれました

「福祉向上の第一歩は、ハンディがある、ないにかからず、年齢も関係なく、言葉の壁も越えてのふれあいから」、そんな共通の想いをもっての富士市の『第38回市民福祉まつり(以下、福祉まつり)』が、きょう10月21日、中央公園で開かれました。

 市議会議員にも案内状が届いていたのですが、午前中、所在区の『地区文化祭』の開会式に出席したことから福祉まつりの会場入りは中盤の昼前。多くの市民が自然体でふれあいの輪を広げる中、直接的にかかわった福祉まつりの草創期を思い出し、“時代の流れ”、そして“世代交代”を実感、うれしい反面、ある種の寂しさ、そんなものを感じてきました。

 

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     雲一つない快晴、富士山もくっきり

 

 福祉まつりは、1981年(昭和56年)の国際障害者の記念事業として第1回を開催。当時の会場は市庁舎北側駐車場で、第1回、第2回は行政主導、第3回から民間主導に切り替わり、まつり事務局は市から市社会福祉協議会に移行、その後、会場も現在の中央公園に変更となっています。

 

 今年で38回目ですが、自分は、ローカル紙の記者時代、民間主導に切り替わり第3回から、若手にバトンタッチした第20回まで実行委員会の委員を担い、開会式&ステージ部門を担当していました。

「福祉の向上、ボランティア活動の活性化が必要だ」なんてことを記事で主張していた手前、委員の委嘱依頼に素直に「はい」と返答。

 そんなこともあって福祉まつりが継続、規模も年々拡大していることを嬉しく思っています。

 

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       体験コーナー(アイマスク)

 

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        体験コーナー(車椅子)

 

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  バザー(更生保護女性会は刑務所の授産製品を販売)

 

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        人に優しい会場(休憩所)

 

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        舞台部門、華やかステージが…

 

 福祉まつりのほか、中央公園に隣接するロゼシアターの展示室で『第48回福祉展』も17日から21日までを期間として開催。21日が最終日であったから会場に出向きましたが、広い展示室が“狭い”と感じするほど、多くの福祉施設が参加、展示された作品群からも富士市の福祉の向上を実感しました。

 

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           福祉展の会場です

 

 こうした中での「ある種の寂しさ」は、福祉まつりの草創期からお世話になった方々が鬼籍に入(い)られ、もはや福祉まつりの会場でお会いすることができないためです。

 消費者運動家で後に女性市議になられた石丸恵美子さん、社会福祉協議会の常務理事だった渡辺孝嗣さん、市の福祉部門の管理職で後に富士商工会議所の専務理事になられた荻野覚さん、同じく市の福祉部門の管理職で後に社会福祉協議会の会長になられた廣瀬巌さんらです。

 

 福祉まつりの草創期には、健常者と障害者の間に無形の高い壁と深い溝があり、時には「皆さんには私達の気持ちは分からない」との言葉を浴びせられたことも。それも、関係者の熱意で、やがて氷解。

 今年の福祉まつりのテーマである“であい ふれあい わかちあい 〜来て 見て 遊んで 参加して!〜”が自然体で具現、広がる会場の中、「今な亡き、福祉向上と相互理解に向けての功労者の功績を知ってほしい」、そんな思いにも駆られたのですが、多分、石丸さんらが今も健在であったなら、草創期の労苦を一言たりとも口にせず、笑顔を浮かべるだけ…、そんなことも思っています。

 

 今の自分にできることは「生涯、忘れまい」です。

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