<< 富士市議会11月定例会、一般質問に登壇しました | main | 15日スタート、年末の交通安全県民運動】 >>
感動の日本画家、久保田明宏さんの『花鳥風月展』

 きょう12月13日は富士市議会11月定例会の最終日。一般質問の最終日でもあり午後2時前に閉会となったため、急ぎ、同市中島のル・タン(LE・TEMPS)2階ギャラリーへ。今月10日に開幕した同市伝法在住の日本画家、久保田明宏さんの個展『花鳥風月展』を鑑賞するためです。

 

ブログ20181211久保田20181211.jpg

 

 久保田さんは富士市を、いや、日本を代表する日本画家といっても決して過言ではなく、かつ、古くからの友人。案内状を送っていただいたものの定例会中で日中は議場に缶詰状態だったため展示会3日目に会場へ…となった次第。

 具象と心象、双方を自由に往来する風景画や静物、フクロウなどを描いた6号から20号の作品16点をもっての久保田さんの絵画世界は感動の連続です。

「その作品は…」などと、絵画の素人が偉そうにゴチャゴチャ記すよりも、ここにアップした作品を見て下されば「感動の連続」が納得できますよ。

 

 22日(土)まで。ただし、16日(日)は休み。午前10時30分〜午後6時。鑑賞無料。販売にも応じています。

 

(※)アップした作品は、いずれも部分。

 

ブログDSC05149.JPG

                   展示会場です

 

ブログDSC05174.JPG

            久保田さん、作品名『長春花』

 

ブログDSC05176.JPG

「記念に…」と久保田さんにシャッターを切ってもらいました。作品名『牡丹』

 

ブログDSC05165.JPG

                  作品名『行く秋』

 

ブログDSC05159.JPG

                     作品名『筍』

 

ブログDSC05150.JPG

           作品名『冬瓜』

 

ブログDSC05162.JPG

      作品名『ふくろうと浮き』

 

 

 以下に少し長文になりますが、長いお付き合いの中で知り得た久保田さんのプロフィールを記します。

 

 

久保田明宏さんプロフィール

 

 くぼた・あきひろさんは1947年4月23日生まれ。富士市伝法995番地の2在住。

 20歳の頃、日本画と出会い、当時は襖絵に象徴される古典絵画を学び、日本画の基礎を習得。

 その後、日展、院展と並び称される創画展を開催している中央画壇の創画会に所属、近藤弘明画伯や池田幹雄画伯に師事して研鑽を積み、1980年に創画会展に初入選して以来、入選・入賞を続け、1999年には大賞の創画会賞に輝き、会友に推挙されています。

 その他の全国的公募展でも数多くの入賞に耀き、2001年には文化庁の「第34回現在美術選抜展」に招待出品、2004年には、その実力とともに後進の育成指導などの功績により富士市教育文化スポーツ奨励賞受賞の栄誉に浴しています。

創作活動草創期は、色彩に強烈な個性を打ち出した写実画を描き、その後、心象画&抽象画の作風に転じ、『スクラップ』『エアポート』『サークル』の各シリーズを発表、近年は『フィールド』と題したシリーズの作品を世に送り出し、今なお進化を続けています。

 2010年に誕生した新鷹岡まちづくりセンターに150号の大作、作品名『フィールド』を寄贈、センター1階から2階の踊り場の壁面に掲げられています。

 この作品は、未来というフィールド(大地)に、今、近代製紙発祥の地から生まれた組み立て式紙飛行機に搭乗した人々が夢と希望を抱いて着陸しようとする、そんな場面を心象と抽象の混交をもって描き出したもの。

技法的にも、幾重にも岩絵具を塗り重ね、蒔絵技法の一つである研(と)ぎ出しでマチエール(絵肌)の妙を打ち出したオリジナリティに富んだものです。

 自分が久保田さんの作品を初めて目にしたのはローカル紙の駆け出し記者時代だった40年余前、富士市で最も権威を有する市主催(当時は市教育委員会主催)の公募展である“市展”でした。

 緻密な写実風景画でしたが、色彩に強烈な個性が放たれ、空は真っ赤、湖は真っ黒といった感じで、確か、これ以降、日本画の部で3年連続して大賞に輝き、招待作家に…。

 その後、次々と作風が変わっていますが、自分が初めて目にした時の久保田さんの作風は巨匠ピカソでいえば青の時代の作品でした。

 創作活動と並行して富士市美術協会の会長なども担い、会長職を後輩に託した現在は絵画教室の講師として絵画の輪を広げることにも取り組んでいます。

 古希を過ぎているものの若々しく、心も青春真っ盛り。これからも富士市を代表する文化人としての活躍を願い、期待しています。

| - | 18:55 | comments(0) | - |
コメント
コメントする









CALENDAR
S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< May 2019 >>
SELECTED ENTRIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT