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富士市都市計画審の正副会長選出、視察も…

 年末も大詰めへ、年内に処理しなければならない依頼事や雑務が山積しているものの21日には公務としては最後の仕事となる富士市都市計画審議会が庁舎で開かれ正副会長を選出、続いて審議会委員研修として今後、審議会の審議対象が見込まれる4カ所の地区計画適用候補地を視察しました。

 

 

【新会長に山梨大学教授の大山勲氏】

 

 21日に開かれた審議会は、2年間の任期満了に伴うもので、委嘱者である市長から委嘱状の交付を受け、続いて委員の互選により正副会長を選出。

 会長には山梨大学生命環境学部教授の大山勲氏、副会長には一般社団法人富士建築士会会長の小林武司氏と決定しました。共に1号委員です。

 

 都市計画審議会とは、都市計画に関する事項の調査審議機関で、現在、国レベルの社会資本整備審議会、これに続く都道府県都市計画審議会、市町村都市計画審議会の三層構成となっており、地方分権によって、それぞれの審議会の決定機能が尊重されています。

 

 審議会委員は、条例に定められ、富士市の都市計画審議会は、1号委員(知識経験者7人以内)、2号委員(市議会議員5人以内)、3号委員(行政機関の職員、公共機関の職員、公共的団体の役員など4人以内)で構成。自分、海野しょうぞうは2号委員として参画しています。

 

 議会から選出される2号委員については、基本的に会派3人につき1人という割合となっており、議会改選や1年ごとに行われる委員会構成などで変更、交代もありますが、自分が所属している会派は、「審議会等は継続性が求められる」を概括的な理由に変更は行わず、よって今回も再任を受けています。

 

 

【フロント工業団地第2期予定地など視察】

 

 地区計画は、最上位計画である都市計画と個々の建築計画との中間的な位置にあり、用地地域等の都市計画との調和を図りながら地区の特性に応じたきめ細かなルールを定めるもの。規制の強化と緩和の両面を有しています。

 

 富士市では、地区計画適用候補地として17地区を選定し、それぞれの土地利用方針と開発を許容する用途を設定しています。

 

 今回、視察した4地区は、産業地開発型の富士山フロント工業団地周辺地区、既存集落環境保全型の中野交差点周辺地区、IC周辺土地利用誘導型の新富士インター城山線沿線地区、住宅団地環境保全型の城山団地周辺地区。

 このうち富士山フロント工業団地周辺地区と中野交差点周辺地区の2カ所は車を降りて、他の2カ所は車内で市職員から説明を受けての視察でした。

 

ブログ2018122120181222.jpg

富士山フロント工業団地、計画地の部分が第2期計画地(市の配付資料から)

 

ブログサンフロント工業団地第2期工事案.jpg

       想像図(黄色部分が第2計画地です)

 

 富士山フロント工業団地周辺地区の地区計画は、11月13日に開かれた市議会全員協議会で、その概要が示されています。

 今年2月に市長が新年度に向けての施政方針で「企業立地の受け皿を確保するため、新たな工業団地の候補地を確定し、基本設計に取り組む」と述べていた、その新工業団地の計画概要です。

 

 候補地は、前市長時代に立案、2000年代に完成した富士山南麓の大淵地先にある富士山フロント工業団地の南側で、現在の工業団地を第1期とし、第2期として取り組む。事業期間は2019年度から2021年度の3年間を予定。全体面積は約5.8任如△修里Δ訴譲予定は約4.5如M縦蟠莢菴瑤錬感莢茲ら6区画。対象施設は工場・研究所、物流施設など。概算事業費は「16億円程度」としています。

 

 今後、用地買収に取り組み、実現すれば、第1期分の42.6如■隠袈莢茲塙腓錣嗣鵤苅検ィ喚如■横蔚莢茵腺横涯莢茲梁腟模工業団地となります。

 

 この候補地の視察では、第1期分と位置付けられている富士山フロント工場団地も車から視察。2009年9月に完成、販売開始直後は「苦戦」が伝えられましたが、2012年に開通した新東名高速道路の新富士インターに近い利便性に加え、東日本大震災を踏まえて津波リスクを敬遠する企業のニーズに合致。さらには、景気回復で企業の設備投資意欲が改善、2013年の富士山の世界文化遺産登録も追い風となり、販売した17区画は2014年4月に完売、市内外の有力企業16社(1社は2区画を使用)が操業しています。

 

 進出している企業には市内企業もありますが、その多くが市外の有力企業。事業所内保育所を完備している企業もあり、「富士市は、それなりの投資と医師などの人材確保を突き付けられる中核市に移行せずとも、的確、適切な都市づくり施策があれば安定した経済成長、持続可能な都市が可能ではないか」と思ったのですが、その一方で、ある不安も浮かび上がってきました。

 

 工場規模に対して従業員の通勤車両と思われる車両数が少なく、そこからは「製造工程のロボット化が進んでいるのでは…?」「労働力の確保は、2017年に施行された外国人技能実習制度によってマイカーを有さない外国人の依存度が高まっているのでは…?」などの不安です。

 

 新富士インター周辺も含め、富士市に有力企業の進出が相次ぐ中、「地元採用、雇用に結び付いているか」、その調査と、状況如何によっては企業誘致に合わせての採用、雇用に向けての制度設計も急がれる、そんな思いを抱いています。

 

以下は富士山フロント工業団地周辺地区の視察状況

 

ブログDSC05238.JPG

 

ブログDSC05240.JPG

 

以下は中野交差点周辺地区の視察状況

 

ブログDSC05245.JPG

 

ブログDSC05249.JPG

 

ブログDSC05244.JPG

 

 最後に一筆啓上。

「相変わらず長文でスミマセン」

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