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富士市を代表する生活文化、富士の型染の定期展がロゼで開催中です

 富士市蓼原町のロゼシアター展示室で、今、富士市を代表する生活文化である富士の型染グループ(代表・桂田貴子さん)の年1回の定期展が開かれています。

 あれこれとあって忙中閑すらない状況ですが、何とか時間を調整して、きょう15日、展示会場へ。長年、作品鑑賞を通して親しくさせていただいている会員の皆さんと会い、作品づくりに寄せる熱意にふれ、久しぶりに“至福”、そういえる時間を過ごさせていただきました。

 

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   展示会場入口に置かれた歓迎看板

 

 型染は、日本古来の染色法の一つ。富士市では小山もと子さん(故人)が昭和26年に国画会会員の後藤清吉郎氏(故人)の手ほどきを受け、その第一歩を踏み出しています。

 以後、市の成人学校を土台に愛好者の輪が広がり、グループ合同の定期展に取り組み、さらに高校や市立博物館工芸教室を会場とした型染教室などでベテラン会員が指導者となって染める喜びの輪も広げてきました。

 

 台所を工房にし、染料も身近な植物から…を創作の基本とし、そして定期的な学習会で染める歓びを分かち合いながら文化の生活化を図り、富士山のような、おおらかな図柄と色彩を打ち出した作品は〃富士の型染〃という固有名詞で呼ばれるほど市内外に知られる芸術文化に成長、小山さん亡き後も確かな歩みを続けています。

 

 こんな富士の型染の歴史を記すのは、前職のローカル紙の記者時代に取材を通して知り得た情報です。

 

 今回展は、“染めるよろこび 集うたのしさ”をテーマに6グループの計48人の会員が染め上げた着物や帯などの大作をはじめタペストリー、染額などの近作が来場者を迎えています。

 会員が講師を担っている県立富岳館高校生活部と平成30年度富士の型染教室の教室生の作品も展示されています。

 

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       富士山をテーマとした額染コーナー

 

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      県立富岳館高校生活部の作品コーナー

 

 展示会場を訪れると代表の桂田さんが出迎えて下さり、着ることを前提とした、淡いピンク色の着物作品を前に記念撮影。

 

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          代表の桂田さんと…

 

 続いてベテラン会員の橋戸律子さんとも記念撮影。橋戸さんの作品は富士市民の花“バラ”をモチーフに、虹を組み込んだ、淡いトーンの振袖着物でした。

「4歳になる孫の成人式用に…。だから、孫が二十歳になる、あと16年、頑張って生きなくちゃ」、満面に笑みを浮かべながら、そう語る中に富士の型染の神髄が見えました。

 同時に無芸大食の自分にとって、うらやましいことでもあり、「何か、この世に、生きた証明を残したい」、そんな思いも…。

 

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      ベテラン会員の橋戸さんと…

 

 展示会は18日(月)まで。午前10時から午後5時、最終日18日は午後3時で終了。入場無料。

 期間中、午前10時から午後4時まで(最終日18日は午後2時まで)文化振興基金などへの寄付を目的にしたチャリティーバザーを併設。さらに16日(土)と17日(日)には、「富士の型染とは…」を伝える実演も。両日とも午前10時から正午までと、午後1時から午後3時までの二回。

 問い合わせは事務局の清敬子さん(筍娃毅苅粥檻横掘檻娃械沓后法

 

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    人気を集めているチャリティーバザーコーナーです

 

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