<< 中丸浜区と日中友好協会の共同事業、「中国人殉国者慰霊祭」に列席しました | main | 今年も夏の交通安全県民運動がスタートしました >>
2泊3日の行政視察。感動と驚きの連続でした

 自分、海野しょうぞうが所属する富士市議会の会派「凜(りん)の会」は、7月8日から10日まで2泊3日の行政視察に行ってきました。

 視察は、全国各地の先進的な施策を把握することが目的。初日8日は兵庫県姫路市、9日はフェリーに乗船して香川県小豆島町、最終日10日は兵庫県神戸市を訪問。時間に追われながらの移動も、どうにかクリア、先ほど自宅に戻り、この原稿を打ち込んでいます。

 今回の行政視察は感動と驚きの連続でした。今後、報告書にまとめることになっていますが、以下、第一報として視察の流れをお伝えします。

 

 

「兵庫県姫路市」

 

ブログDSC06485.JPG

 

 姫路市の視察目的は、「姫路市における山陽新幹線姫路駅への『のぞみ』停車運動の取り組み経過と滞在型観光施策について」でした。

 東海道新幹線新富士駅に、『のぞみ』とはいわないまでも、せめて『ひかり』の停車を…、そんな思いを抱いての視察であり、姫路市役所で担当者から説明を受け、姫路城も訪れて現状を把握。

 姫路市が姫路城の世界遺産登録を前面に出しての『のぞみ』停車運動が実ったのは近隣市町との連携を図っての地道な要望活動と、市民を巻き込んでの署名活動によるものでした。

 一方、滞在型観光施策については、多角的複眼思考をもって戦略プランを立案して取り組み、現在、進行中の5カ年計画には「姫路市総入込客数」「姫路城の外国人入城者数」「市内宿泊施設の客室稼働率」の3点について数値目標も掲げられています。

 さらに、『のぞみ』が停車する姫路駅から屋根付き連絡道路で徒歩10分の場所に2,000席、700席、180席の3つのホールを完備する『姫路市文化コンベンションセンター』の建設に乗り出しており、誕生予定は2021年秋とのことでした。

 現状に甘んじることなく飛躍、発展を目指す、そんな行政姿勢が感じられました。

 

ブログDSC06473.JPG

 

ブログDSC06480.JPG

 

ブログDSC06488.JPG

 

 

「香川県小豆島町」

 

ブログ10186487711792.jpg

 

 小豆島町の視察目的は、「運転免許返納後のサポート」と「空き家対策」でした。

「運転免許返納後のサポート」については、バス回数券の支給(1冊3400円分を年間6冊、3年間)のみならず平成28年3月から路線バスの大胆な運賃設定を伴った抜本的な路線再編を実施。それまで最高額1,180円だった運賃を上限300円と引き下げ、大幅な利用増に結び付けています。

 一方、「空き家対策」では、移住対策を絡めて取り組み、空き家を活用して短期移住体験ハウスも完備。それも視察させていただきました。

 小豆島町は島の随所にある風光明媚な景勝地を“ウリ”とした観光が主力産業であり、景勝地のみならずオリーブ栽培発祥の地とされることから、それを活かした商品開発を進め、さらに、古くから瀬戸内海の物流基地的機能を担ってきたことから物流を活かしての醤油などを町の名物とし、醤油醸造所では観光客の受け入れも…。今回の視察では、そのうちの一カ所を訪問してきました。

 

ブログ10186486644751.jpg

 

 小豆島町役場での担当者の説明の場。町議会の谷康男議長自ら出迎えて下さっただけでなく、我々視察団4人全員の氏名札が置かれており、「行政機関における観光施策とは…」、その神髄を見る思いでした。

 

ブログDSC06500.JPG

 

ブログDSC06504.JPG

 

 ここにアップした化け物像は、瀬戸内国際芸術祭2013で出品された作品で題名は「ANGER from the Bottom(アンガー・フロム・ザ・ボトム)」。

 島にある古井戸の底に潜む巨大な地霊的化け物が出現し、人々を脅かすという寓話的な設定。ビートたけし氏が構想したプランをもとにヤノベケンジ氏が制作。実際の古井戸に設置され、翌年の2014年には作品を末永く保存するため地元有志によって祠が建てられ、この祠を含めて「美井戸神社」と呼ばれています。

 移住体験ハウスの上段にあったことから撮影してきましたが、案内の職員は「島の人気スポットです」と言うものの、観た感想は「???…」でした。

 

 

「兵庫県神戸市」

 

ブログ2019071020190710.jpg

 

 神戸市の視察目的は、「阪神淡路大震災記念館・人防災未来センターの概要と運営状況」でした。

 兵庫県が国の支援を受けて2002年4月に誕生させたもので、運営は公益財団ひょうご震災記念21世紀研究機構が担っています。

 災害ミュージアムとして「1995年1月17日に発生した阪神・淡路大震災とは…」を映像や展示物で伝えているほか、実践的な防災研究や防災人材育成にも取り組んでいます。

 内容が素晴らしく、視察メンバーの間で「次代を担う富士市の中学生達に、ぜひ、修学旅行の機会に訪れほしい。アプローチしよう」、そんな声があがっています。

 

ブログDSC06523.JPG

 

ブログDSC06527.JPG

 

ブログDSC06528.JPG

| - | 00:53 | comments(0) | - |
コメント
コメントする









CALENDAR
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< September 2019 >>
SELECTED ENTRIES
ARCHIVES
RECENT COMMENT